今回の蛇口交換工事施工例はお風呂の浴槽用の蛇口交換です。
一時期タイル張りのお風呂で蛇口がタイルに埋まっているタイプ（台付けタイプ）の蛇口が流行った時期がありました。
当時はこのようなデザイン・施工方法が人気ありました。※1990年代の前半頃です。
この頃に新築した家の蛇口が25年ぐらいして蛇口交換の時期が到来しています。
しかし、困ったことにこのようなタイプの蛇口は簡単に交換が出来ません。
ご覧いただいてお分かりのように蛇口の下の部分がタイルに埋まってしまっているからです。
修理方法として同じようなタイプの新しい蛇口に交換する方法もありますが今回は修理が簡単に行える壁付けタイプの蛇口に交換しました。
このようにお風呂の浴槽用の蛇口の交換をお考えの方にとって今回の施工例が少しでもご参考になれば幸いです。

小山市YA様邸お風呂の浴槽用蛇口交換施工例

小山市YA様、いつも工事依頼ありがとうございます。
今後共よろしくお願いいたします。



こちらが工事前の蛇口の写真です。






今回は台付けタイプの蛇口から壁付けタイプの蛇口に交換します。
まずは下穴をあけてからタイル部分を貫通させて配管を通すための穴をあけます。








既存の蛇口を取り外します。




新しい蛇口を取り付けてお風呂を使用出来るようにします。






既存の蛇口の部分は止水してモルタルで埋めてからタイル補修をします。
※今回はタイル３枚の補修で済みましたが現場状況によっては広範囲な張り替えが必要になる場合もあります。










屋外の配管は既存の石油給湯器まわりの配管から分岐して配管しました。




小山市YA様邸水栓金具修理工事施工例