今回のフローリング張りリフォーム施工例は畳からフローリングに張り替えたリフォーム施工例です。
鉄骨造のハウスメーカーの住宅なので一般的な木造住宅とは床組の方法が異なります。
鉄骨住宅はさまざまな工法がありますが畳からフローリングにするのは難しくありません。
現場状況に合わせて最善の方法でリフォーム対応可能です。
これからフローリング張り替えリフォームをお考えの方にとって今回のリフォーム施工例が少しでもお役に立てれば幸いです。

小山市KY様邸フローリングリフォーム工事施工例

KY様、この度はホームページからの工事依頼ありがとうございます！
今後共よろしくお願いいたします。



こちらがフローリングリフォーム前の畳敷きの写真です。
畳の厚みは呼称60mm（2寸）です。
畳の厚みは現場状況に応じて厚みを調整していますので数ミリ程度の誤差がありますので実際の現場寸法を測ってから工事の段取りをする必要があります。




既存の畳を取り外した状態の写真です。
畳の下地板（荒床）はパーティクルボードの21mmでした。






現場寸法を測ると畳下地から畳寄せまでの高さが約57mmでした。
今回の場合は既存の下地板の上に根太30mm・合板12mm・フローリング12mmの合計54mmで施工します。
畳寄せより-3mmぐらいにしておくとフローリングの断面（木口）が出ないので納まりがいいです。




根太（ねだ）の施工
根太は高さ調整の都合上、30mmの厚みの赤松材を使用しました。
根太の取り付け間隔は303mm（1尺）ピッチでコーススレッドで留めます。








構造用合板張り
針葉樹合板（ラーチ合板）の12mmを使用しました。
釘は鉄釘の45mmです。






フローリングは東洋テックスのDXフローリングを張ります。
東洋テックス「DXフローリング」
品番・・・712
色・・・センターブラウン












フローリング張り
接着剤と釘（フロアステープル）の併用で張ります。








フローリング張りリフォームの完成です！






畳からフローリングに張り替えたリフォーム施工例