栃木県小山市TT様邸システムキッチン収納リフォーム工事
TT様、今回もリピートでのご注文ありがとうございます！！！今後共、よろしくお願いいたします。
今回はクリナップのシステムキッチン「S.S.」の収納部（食器棚・カップボード・オープンレンジ台）の取付リフォーム工事です。
キッチン収納の取付工事ですのでフローリングと天井は既存のままで壁の補強工事と壁の内装工事のみの必要箇所のみの最低限の工事でご対応させて頂きました。

キッチン収納取付工事の流れと施工例

システムキッチンの収納キャビネットを取り付けするためには取り付けする壁面を補強する必要があります。一般的な食器棚や電子レンジの台などはフローリングなどの床の上に据え置きするタイプになっています。このようなに床に置くタイプの場合は工事不要ですが、システムキッチンメーカーの食器棚・収納・レンジ台・カップボードなどのキッチン収納の場合はキッチン収納自体が自立しません。キッチン収納自体が自立しないので壁にビス留めや金具止めをする必要があります。そのため、壁に補強桟を入れたり、合板で補強したりする工事が必要となります。キッチンは火気使用室のため、ほとんどの住宅の場合は石膏ボード等の不燃材を使用しているかと思います。不燃材の多くはビス留めなどが出来ない素材です。そのため、既存の石膏ボードを剥がして必要箇所のみに補強桟をいれて新たに石膏ボードを張ったり、あるいは石膏ボードを剥がして必要箇所のみ合板に張り替えたりします。今回のTT様邸の場合は必要箇所のみ石膏ボードを剥がしてクロス下地用合板を張りました。今回の施工例はこれからキッチン収納の取付・取替えをお考えの方に少しでも有益な情報としてお伝えすることが出来れば幸いです。



リフォーム工事前
リフォーム工事前は移動可能な食器棚をご使用されていました。




既存の食器棚の取り外し
既存の食器棚を取り外して弊社で処分させて頂きました。




既存の食器棚の取り外し後
壁はクロス貼りです。クロスの下は石膏ボードです。キッチン収納は壁にビス留めして取り付けます。そのため、石膏ボードにはビスが留めることが出来ないため合板や木桟などビスが止められる木下地が必要です。




既存の壁の解体工事
既存の壁下地材が石膏ボードのため、クロス下地用合板に張り替えます。
今回、使用したクロス下地用合板は石膏ボードのようにみえますが芯材は合板で出来ているためビスを留めることが出来る材料です。




石膏ボードの解体後




電気工事






クロス下地用合板張り




YouTube動画　※クロス下地用合板　丸玉産業「地球樹Mクロス」