こんにちは〜！！！
栃木県小山市でリフォーム・外構・エクステリアの設計施工を手がけるオリーブホーム株式会社の小野寺秀行です。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
最近、弊社のホームページをご覧になって頂いた方から「雨漏りの修理依頼」のお問い合わせが増えて来ております。
皆様、ご依頼ありがとうございます！！！
「雨漏り修理はどこに頼んだらいいのか分からない」「屋根屋さん？外壁屋さん？大工さん？防水屋さん？どこに頼めばいいの？」って思う方が多いと思います。
雨漏りは漏れている箇所によって工事を行う職人さんは異なります。瓦屋根から雨漏りしている場合は瓦屋さん・板金屋さん・大工さんの３業種が複合的に関わってくる場合もあります。
また、「1Fの外壁やサッシのところから雨漏りしている」と思ったら、「雨水が侵入しているのは2Fの屋根からだった」というケースも珍しくありません。
ご依頼の多くは普段の雨では雨漏りしないのに大雨・台風の時だけ雨漏りするというケースです。
年に1回漏るか漏らないか・・・というレベルの雨漏りでも修理可能ですのでお気軽にご相談ください。

今回、伺ったのは栃木県下都賀郡野木町N様邸です。
野木町N様、この度はご依頼ありがとうございます！！！
野木町N様邸は数年前に雨漏修理したそうですが、完璧に直ってないとのことです。
今回、お客様からのご要望で「天井を壊してもいいから見て欲しい」とのことで天井材（ジプトーン）の一部を解体して状況を見させて頂きました。


天井の一部を解体して雨漏調査



雨漏りしているのは「外壁と外壁のつなぎ目」と「外壁とバルコニー（ベランダ）のつなぎ目」でした。



雨漏りしているため鉄骨は錆び、木材は雨漏りによるシミが確認出来ました。



ここ20年以内に新築した家でしたら外壁の下地に防水透湿シートが張ってありますが20数年前ですと防水透湿シートを張っていない住宅が多いです。
野木町N様邸は20数年前に新築したそうですが防水透湿シートは張ってありませんでした。張ってあれば建物の内部に雨が侵入するのは防げたかもしれません。
※万全な施工としては防水透湿シートの他に防水テープ（防水気密テープ）・通気胴縁等の正しい施工をする必要があります。


オリーブホームで施工した防水透湿シートの施工例
「白い紙」が防水透湿シートです。
「黄色のテープ」が防水テープです。
「木材」が通気胴縁です。
このような施工をすることによって、万一、外壁の継ぎ目から雨が入っても雨が防水透湿シートをつたって外壁の最下部から抜けるようにします。



今回の野木町N様邸は外壁を剥がして防水透湿シート・防水テープ等の適切な施工をして雨漏り修理するということになりました。