24 | 8月 | 2016 | リフォームのオリーブホーム

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スタッフブログ

杉（スギ）の大引・母屋・小屋束の木材仕入

こんにちは〜！！！
栃木県小山市でリフォーム・外構・エクステリアの設計施工を手がけるオリーブホーム株式会社の小野寺秀行です。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
木材市場に仕入れに行って来ました。

木材の乾燥材と未乾燥材の話です！
今回、仕入れて来たのは栃木県産の杉（スギ）です。
寸法は4000ミリ×90ミリ×90ミリ　※4m×9cm×9cm
この寸法の杉材は住宅の場合は床組の「大引」や小屋組の「母屋」「小屋束」などに使用することが多い木材です。

最近の住宅建築の場合は一般的に「乾燥材」を使用しています。
「乾燥材」の中でも製材メーカーや含水率などで価格に差があります。
今回、仕入れて来たのは「未乾燥」の木材です。
住宅ではなく「小屋」に使用するため、あえて仕入れて来ました。
価格は弊社で通常仕入れている含水率15%の乾燥材と比べて4割ぐらい安いです。※今回の仕入の場合です。（木材は価格変動します。）

適材適所
住宅の場合、お客様から依頼を受けても未乾燥の木材を使用するのは考えてしまいますが、「小屋」「仮設建築物」などの場合は建築費を抑えることが出来るのでケースバイケースですが良いかと思います。
15年以上前は未乾燥の木材の方が一般的なぐらいですので「木目」「木のくせ」「向き」など、木材の使い方を理解した上で構造上の用途に問題ないように使用すれば良いかと思います。

栃木県産の杉（スギ）

2016.08.24

スタッフブログ担当／小野寺秀行

〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、栃木県震災建築物応急危険度判定士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計･リフォームに関しては小山市・小山市周辺で2,800件以上の設計･施工実績（住宅リフォーム実務経験年数24年）趣味は登山・クライミングです。

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