オリーブホームは栃木県小山市でリノベーション・水まわりリフォーム・屋根外装リフォーム等を手がける一般戸建住宅専門の住宅リフォーム会社です!
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  • 廊下のフローリング張替施工例 小山市O様邸リフォーム工事

    こんにちは〜!!!
    栃木県小山市でリフォーム・外構・エクステリアの設計施工を手がけるオリーブホーム株式会社の小野寺秀行です。
    いつもブログをご覧頂きありがとうございます!



    今回のスタッフブログ記事は廊下のフローリング張替リフォームです。
    小山市O様、この度はリピートでの工事依頼いつもありがとうございます!!!









    フローリング張替リフォーム


    今回の廊下のフローリング張替リフォームは既存の床板(フローリング・縁甲板)が経年劣化により傷んできたため新しいフローリングに張り替えることになりました。
    リフォームの場合、フローリングの張替えには大きく分けて2つの方法があります。



     ●既存のフローリングを剥がして新しいフローリングを張る。

     ●既存のフローリングを剥がさずに、既存のフローリングの上に新しいフローリングを張る。



    今回の小山市O様邸の場合は既存のフローリングを剥がして新しいフローリングを張る施工方法を選択しました。ちなみに既存のフローリングを剥がさずに、その上に新しいフローリングを張る施工方法は一般の木造住宅にはオススメ出来ません。判断基準としては「既存の床板がふわふわするかしないか」です。もし、ふわふわするフローリングの上に新しいフローリングを張った場合、一時的にはしっかりするのですが数年後に新しく張ったにも関わらず、フローリングがふわふわするという事態になる可能性があるためオススメ出来ません。
    既存のフローリングの上に張る施工方法は鉄筋コンクリートのマンションなどのようにコンクリート下地になっている場合やパネル工法などでフローリングの下地板が厚い合板などでたわみ等がなくしっかりしている場合です。単に工期短縮やコストカットを目的のためにフローリングを剥がさない工事はオススメ出来ませんのでリフォーム会社や建築士・大工さんなどの専門家にご相談されることをオススメいたします。
    ※ふわふわする原因(たわみ等の原因)は「フローリング自体の劣化の場合」と「根太などの下地に原因がある場合」があります。多くはフローリング自体が経年劣化により合板の接着材が剥離している場合が多いです。



    フローリング張りの工事前 ※玄関ホール・廊下
    フローリング張りの工事前



    既存のフローリング(縁甲板・床板)と根太
    の解体工事です。

    根太は必ずしも解体する必要はありませんが、今回の小山市O様邸の場合は根太に接着剤の付着や釘がサビついて取れない箇所が多いため根太も交換することに致しました。
    解体工事

    解体工事



    鋼製束と束石で既存の床組を補強しました。
    根太掛の施工



    根太と床断熱材
    根太・・・米栂(べいつが)45mm×45mm
    床断熱材・・・フクビ フクフォーム2型
    根太と床断熱材



    下張り(捨て張り)
    構造用合板(ラーチ合板)厚み12mmを使用
    IMG_1394



    フローリング(フロアー)
    イクタ「パワフルフロアーREO」
    イクタ「パワフルフロアーREO」



    フローリング張り
    フローリング張り



    フローリング張り替えリフォームの完成です!
    フローリング張り替えリフォームの完成

    フローリング張り替えリフォームの完成



    廊下のフローリング張替リフォーム工事 小山市O様邸リフォーム工事






    2016.10.14
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、栃木県震災建築物応急危険度判定士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で2,800件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数24年)趣味は登山・クライミングです。
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