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  • 勝手口ドアの扉が閉まるスピードを調整する方法

    今回は勝手口ドアのドア(扉本体)が自然に閉まるスピードを調整する方法についての記事です。
    扉が閉まるスピードはドアの本体の上部に付いているドアクローザーで調整することが出来ます。
    今回の調整例は勝手口ドアですが住宅用の玄関ドアも同じ要領で調整することが出来ます。










    勝手口ドアのドアクローザーの役割について

    ドアクローザーは扉が閉まる速度を調整したりドアを開けたままの状態で固定するための角度を設定することが出来ます。
    適正に設定しても温度変化等によって速度が変わったりすることもあります。
    また、年数が経過すると油漏れなどの劣化のため、本体の交換が必要となります。




    扉が自然に閉まるスピードを調整する方法

    こちらがドアクローザーの写真です。
    写真の勝手口ドアはYKKAPの取替用通風ドアです。
    YKKAPの取替用通風ドア



    こちらがドアクローザーです。
    ドアクローザーの写真



    ドアクローザー本体の側面のビスで調整することが出来ます。
    こちらのドアクローザーの場合は1速と2速の2つのネジがあります。
    ※ドアクローザーによっては1速・2速・3速と3つあります。


    ネジが2つの場合(1速と2速)
    1速・・・閉まり始めの速度
    2速・・・閉まる直前の速度


    ネジが3つの場合(1速と2速と3速)
    1速・・・閉まり始めの速度
    2速・・・中間の速度
    3速・・・閉まる直前の速度



    こちらのドアクローザーの場合は1速と2速の2つのネジです。
    上が1速です。
    ※写真では見づらいですが「1」と書いていあります。
    上が1速



    こちらが2速です。
    2速



    勝手口ドアのドアクローザーで扉が閉まるスピードを調整する方法





    調整のネジは少し回しただけでもかなりの変化があります。
    少しづつ回して様子をみながら調整するとやりやすいです。

    2017.11.09
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、栃木県震災建築物応急危険度判定士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で2,800件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数24年)趣味は登山・クライミングです。
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