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  • 台所用換気扇の交換における注意点(金属製と樹脂製の羽根について)

    今回は台所用換気扇の交換についての記事です。

    換気扇交換は一般の方でも簡単に取り替え可能な機種も多くあります。
    例えば、このような台所用換気扇です。
    手回しのドライバーがあれば交換可能です。
    あとは手が汚れてしまうので使い捨てしても良い軍手やビニール手袋があった方が良いと思います。
    台所用換気扇

    台所用換気扇










    台所用換気扇交換における注意点

    台所用換気扇は羽根が金属製のものを選ぶ必要があります。
    上記の写真の現場の場合は樹脂製(プラスチック製)の羽根の換気扇が付いていました。
    20年以上使用していたそうです。
    樹脂製の場合、火災の危険性が高くなるのが理由です。
    金額は金属製は定価で2万円前半が相場です。
    樹脂製は取り付けてはいけませんがホームセンターなどで3000円ぐらいで安価で販売しているのをよく見かけます。
    樹脂製は洋室(居室)などに取り付けるのは全く問題ありません。
    金額の問題ではありませんが用途ごとに使い分けるのが賢明と思います。



    台所用換気扇の寸法について

    先日、台所用換気扇の寸法についてのお問い合わせを頂きました。
    台所換気扇の多くは20cm・25cm・30cmです。
    これは「呼称」です。実際の寸法ではありません。
    ちなみに一般住宅のほとんどは25cmと呼ばれているタイプです。
    25cmというのは羽根の大きさです。換気扇自体の外形は35センチぐらいあります。
    また、換気扇を取り付けるための木枠の開口寸法は30cmです。
    ここはすごく紛らわしいのです。
    そのため、新しい換気扇を注文するときは換気扇の羽根の大きさや外形を測るのではなく木枠の開口寸法(内寸法)を測ってから注文するのが賢明です。
    木枠の開口寸法




    こちらが金属製の換気扇です。
    ※羽根以外の部分も金属製です。
    金属製の換気扇



    換気扇交換の仕方(三菱電機製台所用換気扇の取替)

    2018.11.22
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、栃木県震災建築物応急危険度判定士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で2,800件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数24年)趣味は登山・クライミングです。
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