今回は瓦屋根からガルバリウム鋼板たてひら葺き（立平葺き・たてはぜ葺き）への屋根リフォームを施工した栃木県下都賀郡野木町YY様邸屋根リフォーム工事の施工例です。
野木町YY様、いつも工事依頼ありがとうございます！！！
今後共、よろしくお願いします。
既存の瓦屋根は経年劣化により割れやすい状態でした。さらに瓦が道路へ落下する危険性があったため既存の瓦を解体し軽くて丈夫でメンテナンスがほぼ不要なガルバリウム鋼板の屋根にリフォームすることになりました。



リフォーム工事前の瓦屋根の写真です。
瓦は人が乗ると簡単に割れてしまうところもある状態でした。




瓦の解体工事




解体した瓦は産業廃棄物として処分いたします。




瓦屋根の下地材の野地板（杉板）の解体




垂木（たるき）は腐食などの劣化もなく状態が良かったです。
破風板（はふいた）や壁などの取り合いの関係もあるため既存の垂木は取り替えずに施工いたします。
もし、垂木が劣化していた場合は既存の垂木は取り外さずに横に抱かせて新しい垂木を取り付ける施工をいたします。




野地板張り
野地板は構造用合板（ラーチ合板・針葉樹合板）の12mm厚のものを使用しました。
等級は特類（耐水合板）です。
等級は特類・１類・２類とあります。






下葺き材のアスファルトルーフィング張り
タジマルーフィングの三星PカラーEX＋を使用しました。








アスファルトルーフィングの継ぎ目はフクビ「アクリル気密防水テープ」を張りました。




ガルバリウム鋼板は日鉄住金鋼板株式会社の二スクカラー（つや消し）を使用しました。
色はレッドブラウンです。








ガルバリウム鋼板はビスで留めます。








ガルバリウム鋼板たてひら葺きリフォームの完成です。








瓦屋根からガルバリウム鋼板たてひら葺きリフォームのYouTube動画