小山市SM様邸の外壁張替リフォーム工事施工例


SM様、この度はホームページからの工事依頼ありがとうございます！
今後共、よろしくお願いいたします。
今回のSM様邸の外壁張替リフォーム工事は既存の金属サイディングを剥がして新たに下地材の工事をしてから新しい窯業系サイディングに張り替えるリフォーム工事です。
これから外壁張替リフォーム工事をご検討中の方にとって有益な情報となれば幸いです。



外壁張替リフォーム工事前
既存の外壁材は金属系サイディング張りでした。
石膏ボードに鉄板（トタン）が張ってあるタイプのサイディングです。
妻壁部分はモルタル塗り（モルタル下地に現場塗装）で出来ていました。




足場




既存の外壁材の解体工事
既存の外壁材は分別して処分するので部材別に解体作業を進めました。






グラスウール断熱材の施工
断熱材が入っていなかったためグラスウールの断熱材を入れました。
グラスウールは旭ファイバーグラス製のアクリアです。
グラスウール断熱材は基本的に室内側から入れて断熱材の耳の部分を柱・間柱の面に留めますが、室内側から留めることが出来ないため出来る限り隙間が出来ないように充填しました。




防水透湿シートと防水テープの施工
防水透湿シートはフクビ化学工業のスーパーエアテックスKDを使用しました。
透湿性能の高いシートです。
防水テープは防水透湿シートのつなぎ目や雨水が侵入しやすい部分を重点的に貼りました。




胴縁の取付
胴縁は「サイディングを留めるため」と「通気を確保するため」に取り付けます。
厚みは既存部分との納まりを考慮して15ミリを使用しました。
今回の場合が横張りサイディングなので胴縁は縦に取り付けます。
※縦張りサイディングの場合は胴縁は横に取り付けます。





外壁材張り（サイディング張り）
使用した外壁材（窯業系サイディング）はニチハ製のモエンサイディングMシリーズです。
釘打ち施工タイプの外壁材です。
外壁材の留め方は「釘打ち施工」と「金具留め施工」があります。
今回のSM様邸の場合は既存部分との取り合い部分との納まりを考慮した上で外壁材を選定いたしました。










釘打ちした釘の頭の部分はサイディングと同色の補修塗料で塗ります。




外壁張替リフォーム工事の完了です。






小山市SM様邸外壁張替リフォーム工事施工例