オリーブホームは栃木県小山市でリノベーション・水まわりリフォーム・屋根外装リフォーム等を手がける一般戸建住宅専門の住宅リフォーム会社です!
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  • 階段手すり 補強板あり・補強板なし

    最近の住宅の多くは階段やお風呂の中に手すりを設置してある家が多いと思います。
    昔はお年寄りが使うものといったイメージだった時代もあったかも?しれませんが・・・
    現在はユニバーサルデザインという誰もが使いやすい住環境を作るという考え方が普及しています。

    30年以上前の住宅の場合、階段に手すりを設置しない家が多くありました。
    しかも、階段もかなり急です・・・。
    家を建てた時は40歳だった方も現在は70歳。
    寝室は2Fにあるため階段を登らなくてはならないという住環境の方は結構いらっしゃいます。

    手すりは簡単に取り付けることが出来る箇所もありますが・・・
    階段手すりの場合は住宅の構造・工法を理解していないと簡単には取付出来ないのです。
    手すりの金具は壁に留めているように見えますが実際は柱や間柱に留める必要があります。
    そのため、柱・間柱がない場合は補強板を取り付ける必要があります。
    弊社で施工した例がありますのでご参考になれば幸いです。



    階段手すりの施工例(補強板なし)
    クロス貼りの壁の場合は手すりが取付られないというイメージがあるかもしれませんが柱と間柱の位置が分かれば補強板なしでも取り付け可能です。






    階段手すりの施工例(補強板あり)
    板張りの壁なので一見、簡単に取り付け出来そうに見えますが補強板が必要な実例です。
    ※こちらの現場の板張りは厚みが3mm程度のためビス留めには適さない壁です。

    2021.07.09
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、栃木県震災建築物応急危険度判定士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で2,800件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数24年)趣味は登山・クライミングです。
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