今回の軒天リフォーム工事施工例はピーリングの張り替えです。
ピーリングは大倉工業のオークラ軒用化粧合板「鼓舞Z」を使用しました。
ピーリングは1970年代から1980年代にかけて人気のあった軒天材です。
新築物件でピーリングを張ることはなかなかみかけませんがリフォームで張り替えることは可能です。
今回、使用した大倉工業のピーリングは厚みは3.8mmの化粧合板です。
合板ですので経年劣化すると表面が剥がれてきます。
また、軒天の隅角部（建物の角の部分）や端部は軒天が傷みやすいところです。
剥がれたりした場合は既存のピーリングを剥がしてから張り直す必要があります。
破風板や外壁の納まりによっては既存のピーリングを剥がさずに施工出来る場合もありますが、多くの場合は既存のピーリング材を剥がさないとピーリングを留めるための釘を効かせることが出来ないので剥がします。
今回の軒天リフォーム施工例がこれからリフォームをご検討されている方にとって少しでも有益な情報としてお伝えすることが出来れば幸いです。

小山市TH様邸軒天ピーリング張り替えリフォーム工事施工例

小山市TH様、いつも工事依頼ありがとうございます！



こちらがリフォーム前の軒天の写真です。
ベランダの雨漏りがあったため軒天の一部分が劣化している状況でした。






既存の軒天材（ピーリング）を解体します。






こちらがピーリングです。
大倉工業　オークラ軒用化粧合板「鼓舞Z」
品番902








着色釘（ケーシング釘）で留めます。
一部、MAXのフィニッシュも使用しました。
※使用する釘は下地状況によって異なる場合があります。






軒天リフォーム工事の完成です！