今回のフローリングリフォーム施工例は既存のフローリングを剥がさずに重ね張りした施工例です。
既存のフローリングを剥がさないので施工時間も短くローコストな施工方法です。
デメリットはフローリング材の厚み分だけ段差が出来てしまうことです。
今回の場合はフローリングの厚みが12mmです。フローリング材の木口部分も見えないようにしなければいけないため、どのように納めるかがキモです。
また、既存のフローリングの状態が思わしくない時は施工出来ないこともありますのでご了承ください。（床がふわふわする・床鳴りなどがする時など）

小山市OH様邸フローリング張りリフォーム施工例

OH様、この度は工事依頼ありがとうございます。今後共よろしくお願いいたします。
こちらがリフォーム前のフローリングの写真です。
一般的に縁甲板と呼ばれている床材です。
突板のタイプで表面の面材が経年劣化で剥がれてしまっています。




掃き出しのサッシの部分です。
新しいフローリングを張るとフローリング材の木口が見えてしまうので納まりを工夫しなければいけません。




既存のフローリングに釘打ちします。
墨出しして根太の部分に釘打ちします。






フローリング張り
釘はフロアステープルを使用します。※ホッチキスの建築用のようなものです。
接着剤も併用します。


















サッシとの取り合い部分はアルミ製のL型アングルで納めました。
12mm×12mm 厚み1mm








フローリング張りリフォームの完成です！
フローリング材はイクタのパワフルフロアーREOシリーズです。
色はクリヤーバーチです。






フローリングの重ね貼り（重ね張り）リフォーム施工例小山市OH様邸