オリーブホームは栃木県小山市でリノベーション・水まわりリフォーム・屋根外装リフォーム等を手がける一般戸建住宅専門の住宅リフォーム会社です!
〈価格改定のご案内〉※詳しくはページ下部をご確認ください
  • 浴室蛇口の水のポタポタが止まらない コマ交換施工例

    今回は浴室の蛇口の吐水口部分から水がポタポタといつまでもたれてしまう場合の蛇口修理の施工例の記事です。
    蛇口修理でお困りの方や蛇口修理・交換をお考えに方にとって少しでも有益な情報としてお伝えすることが出来れば幸いです。








    蛇口から水がポタポタと垂れる原因は

    蛇口をキツく締めているのに水がポタポタとたれてしまう原因は2バルブ混合栓の場合はコマの劣化である可能性が高いです。
    ※シングルレバー混合栓の場合は切り替えバルブ。
    いずれの場合も蛇口の中にあるゴムの部分の劣化や金属自体のすり減りなどが蛇口内で水漏れのような状態になっているため蛇口を締めても水がポタポタとたれ続けてしまうのです。




    蛇口を交換しなくても直す方法

    このような水もれの場合の多くは蛇口のハンドルの中にある「コマ」を交換することで修理可能です。
    しかし、コマを交換することで直るのは「コマ」に付いているゴムの劣化(擦り減り・硬化)が原因の場合です。
    コマのゴムの部分と接触する金属の部分のすり減りやサビが原因の場合はコマを交換しても直りません。
    また、このような不具合症状の場合が実際に交換してみないと直るか直らないかの判断が難しいです。
    コマ自体の金額は100円未満ですが、シングルレバー混合栓の切り替えバルブの場合は5000円から8000円程度するので交換したのに直らないということもありえます。
    そのため、シングルレバー混合栓の場合は蛇口修理で直らない場合は取替えなくてはいけないということも考える必要があります。
    蛇口交換だと蛇口本体の定価が4万円〜6万円程度が相場です。お値引きは出来ますが、その他、工事費がかかります。
    ※シャワー付きシングルレバー混合栓の場合の金額です。(参考金額)



    小山市MM様邸浴室蛇口水漏れ修理施工例




    リフォーム施工例
    小山市MM様邸お風呂の蛇口の修理施工例



    FAQよくあるご質問
    お風呂の蛇口の水のポタポタ水漏れが止まりません。直せますか?

    2017.11.27
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • お風呂のリフォームで土間コンクリート打ちは必要なの?

    今回はお風呂のリフォームの土間コンクリート打ちについての記事です。
    お風呂のリフォームはシステムバス(ユニットバス)・タイル張り・ひのき風呂・岩風呂(石風呂)などがありますが基本的に全て土間コンクリート打ちが必要となります。
    今回の記事ではお風呂のリフォームで土間コンクリート打ちが必要な理由と土間コンクリート打ちの施工例をUPいたします。
    これからお風呂のリフォームをお考えの方にとって少しでもご参考になれば幸いです。








    お風呂のリフォームは何で土間コンクリートを打つの?

    お風呂の工事はユニットバス(システムバス)・タイル貼り・ひのき風呂・石風呂(岩風呂)など様々なタイプのお風呂がありますが、基本的に全てのお風呂は土間コンクリートを打ちます。

    その理由とは?

     浴槽を据え置くため
     システムバスの架台を設置するために丈夫で安定した設置面が必要なため
     防水のため ※別途防水工事が必要
     排水等の水勾配をとるため

    特にユニットバスを1Fに設置する場合は土間コンクリートは必須といえます。 
    以前、1990年代頃にシステムバス(ユニットバス)を土間コンクリート面に設置するのではなく土台部分に引っ掛けて設置する「吊り架台」という方式の施工方法がありました。
    ※現在でも一部のシステムバスでは採用されています。
    この「吊り架台」の場合は土間コンクリート打ちをしなくてもシステムバスの設置に関しては問題ありません。



    注意・・・リフォームを短期間で仕上げるためや低価格で工事を行う目的で土間コンクリートを打たない方法もあります。
    ピンコロ(束石)を並べてシステムバスを設置する方法です。この施工方法はおすすめ出来ません。





    土間コンクリート打ちの施工例

    小山市IH様邸浴室土間コンクリート打ち
    こちらは既存浴室の解体後の写真です。
    こちらは既存浴室の解体後の写真



    配管工事後の写真です。
    排水と給水(水)
    ※今回の現場の場合は給湯配管は土間コンクリート打ちの後に施工します。
    配管工事後の写真



    砕石と鉄筋(メッシュ)の施工
    砕石は元の地盤を締め固めするために必要です。土のままだと上手く締め固めすることが出来ません。
    そして、コンクリートの下地という役割もあります。
    鉄筋はコンクリートのひび割れを最小限にするために入れます。
    コンクリートは引っ張りに弱いのでそれを補うために鉄筋を入れます。
    基本的にコンクリートはひび割れする可能性が高いものです。
    コンクリートが割れても鉄筋を入れておくことでひび割れを最小限にすることが出来ます。
    砕石と鉄筋(メッシュ)の施工



    生コンクリート車
    生コンクリート車



    土間コンクリート打ち
    木ゴテ等で粗仕上げします。
    ※あくまでもシステムバスを設置するのが目的なのでツルツルに仕上げません。
    土間コンクリート打ち



    土間コンクリート打ちの完了です。
    土間コンクリート打ちの完了



    土間コンクリートを打った次の日の写真です。
    コンクリート本来の強度は出ていませんが十分に乾いているのでシステムバスの設置に問題ありません。
    土間コンクリートを打った次の日の写真

    まとめ

    土間コンクリート打ちはお風呂のリフォームをする場合には必須といえます。
    例外として土間コンクリートを打たないで施工する方法もいくつかありますが1Fに浴室を設置する場合は地面からの湿気を防ぐ役割もあるので土間コンクリート打ちを行うことをおすすめいたします。



    関連記事
    お風呂のリフォームで土間コンクリート打ちは必要なの?
    お風呂のリフォーム お問い合わせから工事開始までの流れ
    お風呂リフォームの日数について
    お風呂のリフォームってどこまで解体するの?
    お風呂のリフォーム 土台の取替とアンカーボルト緊結の方法
    お風呂のリフォーム 土間コンクリート打ちの方法
    お風呂のリフォーム(2×4ツーバイフォー住宅) 解体工事例

    2017.11.24
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 小山市でタカラのユニットバスにリフォームする方法とリフォーム施工例

    今回は小山市でタカラスタンダードのユニットバスにリフォームする方法と施工例についての記事です。
    タカラスタンダードのユニットバス(システムバス・お風呂・浴室)はホーローの素材を使用しているのが特徴のユニットバスです。
    今回は栃木県小山市でタカラスタンダードのユニットバスへのリフォームをお考えの方にとって少しでも有益な情報となれば幸いです。








    タカラのユニットバスにリフォームする手順と流れについて

    小山市にお住まいの方でタカラスタンダードのユニットバスにリフォームする手順としてタカラスタンダード小山ショールームで実物をご覧になって浴槽の色やパネルの柄などを選定することが出来ます。
    ショールームでは実物をご覧になりながらショールームのアドバイザーさんが見積書とプランニングを作ってくれます。
    ショールームで実物をご覧いただければ色や柄はもちろん質感や大きさなどを確かめることが出来るので完成のイメージがつかみやすいかと思います。

    工事に関してはタカラパートナーショップ店などのリフォーム会社等のスタッフとの打ち合わせが必要です。
    ここで肝心なのはユニットバスの大きさ(サイズ)です。
    ユニットバスは呼称で1216サイズ(0.75坪)・1616サイズ(1坪)というように製造メーカーの規格サイズがあります。
    規格サイズはあくまでも呼称なので実際の寸法はメーカーによって多少異なります。
    もし、規格サイズでは入らない場合もあるかもしれません。
    その時はタカラの場合でしたらフリーサイズでオーダーすることが出来ますのでご安心ください。

    ユニットバスの仕様・大きさ等が決まれば工事の段取りとなります。
     工程表(工事の予定表)
     脱衣室の内装工事の打ち合わせ等
    ユニットバスの工事はお風呂の中だけではなく脱衣室や給湯器などの工事も関係してきます。
    タカラのユニットバスの工事に慣れている工事会社とならスムーズな打ち合わせと工事になるかと思います。



    タカラのユニットバスのリフォーム施工例のYouTube動画

    オリーブホーム株式会社でリフォームさせて頂いたタカラユニットバスのリフォーム施工例がありますので参考にご覧頂ければ幸いです。

    タイル貼りのお風呂からタカラユニットバスへのリフォーム施工例




    タイル貼りのお風呂からタカラユニットバスへのリフォーム施工例
    鉄骨造の店舗兼住宅で寸法が特殊でした。
    そのため、寸法と特注で製作出来ることもありタカラのお風呂にした例です。
    タカラスタンダードのフリーサイズシステムバス(特注寸法)での施工例動画です。




    こちらはマンションリフォームの施工例です。
    バランス釜を使用しているお風呂からのリフォームという特殊な施工例の動画です。




    関連記事
    小山市でタカラのユニットバスにリフォームする方法とリフォーム施工例
    タカラシステムバスの人気の理由とリフォーム施工例


    リフォーム施工例
    タイル張りのお風呂からタカラシステムバスへのリフォーム施工例小山市IT様邸
    タカラシステムバスリフォーム野木町NY様邸リフォーム施工例

    2017.11.22
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 玄関ドアカバー工法 1日で玄関ドアのリフォームをする方法

    玄関ドアのリフォームは扉の交換だけでなくドア枠や周辺部の工事などいくつもの業種が入ってくる工事のため、思いのほか金額がかかってしまうためリフォームを諦めてしまった方も多いと思います。
    数年前から玄関ドアのカバー工法という施工方法が確立し最近では一般のお客様にも認知されて来ました。
    今回はオリーブホーム株式会社で実際に施工させて頂いたリフォーム例をもとに玄関ドアリフォームのカバー工法の施工例と動画をUPいたします。
    これから玄関ドアの取り替えなどのリフォームをお考えの方にとって少しでも有益な情報としてお伝えすることが出来れば幸いです。









    玄関ドアのカバー工法とは

    通常、玄関ドアを取り替える場合は既存の玄関ドアの扉・ドア枠・沓ズリ(くつずり)を取り外して新しい玄関ドアを取り付けます。
    しかし、既存の扉・ドア枠等を取り外すためには下記の工事も必要となってきます。

     玄関タイル(屋内と屋外)
     外壁
     室内の壁(大工工事・クロスなどの内装工事等)


    そのため、場合によっては玄関ドア本体の金額よりもタイル・外壁・室内の壁の工事代金の方がかかってしまう場合もあります。
    そして、工事期間も長くなってしまいます。



    例えば、玄関タイルは玄関ドアの周辺部を最低でも10センチ程度はカットする必要があります。
    これは玄関ドアのドア枠がタイルに埋まった状態になっているからです。
    新築時の工事の順序としては玄関ドアを取り付けてからタイルを張るためです。
    そのため玄関ドアの下の部分は「ドアの沓ズリ」や「ドア枠のツバ」が4センチ程度は埋まった状態になっているためタイル部分をカットする必要があります。
    その他、外壁や室内の壁の部分もドア枠のツバが埋まった状態になっているため10センチ程度をカットしないとドア枠を取り外すことが出来ません。


    上記のように玄関ドアのリフォームは工事費と工事期間がかかってしまうためリフォームしたくても諦めしまう方が多いという現実がありました。
    そこで出てきたのが玄関ドアのカバー工法です。
    玄関ドアのカバー工法は既存の枠を外さなくても施工が可能な工法です。
    既存の枠の上に新しいドア枠を上にかぶせてしまう工法なのです。
    そのため、タイル工事・外壁工事・室内の内装工事等も不要なので1日でリフォームを完成させることが可能な工法です。




    玄関ドアリフォームの金額について

    一般的な方法で玄関ドアのリフォームをする場合の概算金額は下記の通りです。
    ※参考程度にご覧ください。

     玄関ドア本体(扉・枠)¥250,000
     解体工事¥50,000
     タイル工事¥50,000〜100,000
     大工工事¥50,000
     外壁工事¥50,000〜100,000
     内装工事¥50,000
     合計概算金額¥500,000〜600,000

    ※上記は概算金額ですので現場状況によっては低い金額で出来る場合もありますが高くなる場合もあります。

    ここで私が伝えたいのは玄関ドアよりも工事費の方が高くなってしまう場合があるということです。
    一般ユーザーであるお客様は玄関ドアよりも工事費が高くなることは望んでません。
    もちろん、私たちリフォーム会社も低い金額で短期間で工事が出来る方法を考えています。





    YKKAPのドアリモのリフォーム施工例

    小山市F様邸玄関ドアリフォーム

    玄関ドアリフォーム前の写真です。
    玄関ドアリフォーム前の写真



    玄関ドアリフォーム後の写真です。
    玄関ドアリフォーム後の写真



    小山市F様邸玄関ドアリフォームのYouTube動画




    こちらのページでも施工例をご覧いただけます。
    小山市F様邸玄関ドアリフォーム施工例




    まとめ

    玄関ドアのリフォームをする場合、カバー工法で対応可能な場合は工事費・工事期間共にメリットあり。
    しかし、カバー工法は全ての現場の納まりに対応出来るわけではありません。
    デザイン等も含めてカバー工法で対応可能な場合はおすすめといえる工法だと思います。


    2017.11.21
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • クリナップ水まわり工房 スタートダッシュコンテスト2017受賞

    システムキッチン・システムバス・洗面化粧台など水まわりの住宅設備機器メーカー「クリナップ」の水まわり工房店の情報交換会が先日開催されました。
    オリーブホーム株式会社は「スタートダッシュコンテスト2017」のシルバー賞を受賞させて頂きました。
    クリナップ商品の販売実績やリフォームの活動内容などを評価して頂きました。
    お客様・クリナップ様ありがとうございます!
    スタートダッシュコンテスト2017」のシルバー賞








    関連記事
    小山市でクリナップのシステムキッチンリフォームを成功させる方法
    小山市で人気のシステムキッチンメーカー「クリナップ」


    リフォーム施工例
    クリナップシステムキッチンリフォーム小山市NK様邸キッチンリフォーム工事
    クリナップシステムキッチンリフォーム小山市OYU様邸住宅リフォーム
    クリナップシステムキッチン収納リフォーム施工例 小山市TT様邸

    2017.11.20
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • トーヨーサッシ「太陽玄関格子N型」玄関引戸の戸車交換施工例

    今回は玄関引戸の戸車交換の施工例です。
    玄関引戸の動きが悪くなる原因は主に下記の場合が多いです。

     戸車が擦り減っている
     戸車が破損している(割れ・欠け)
     戸車の高さが合っていない
     レールが歪んでいる
     レールがすり減っている


    今回は戸車が破損していたため動きが悪くなっていたので新しい戸車に交換させて頂きました。
    玄関引戸の戸車交換は非常に簡単に取り替えることも出来ますが、戸車が合ってなかったり調整が難しい場合があります。
    戸車交換をご自分でDIYで交換予定の方・リフォーム業者等に依頼する予定の方にとって今回の記事が参考になれば幸いです。









    玄関引戸の戸車交換施工例

    今回の玄関引戸の戸車交換はトーヨーサッシ(現在のリクシル)の玄関引戸「太陽玄関格子N型」です。
    玄関引戸の戸車はホームセンターや金物屋さんで簡単に取替え出来る戸車が販売されているので取替えは可能だと思います。
    取替用の戸車は玄関引戸の下の溝のところにはめ込むだけなので特別な道具は必要ありません。
    プラスドライバーとマイナスドライバーがあれば既存戸車の取り外しと新しい戸車の高さ調整が出来ます。
    今回、施工させていただいた小山市WS様邸の場合は玄関引戸の製造メーカーとシリーズ名が判明していたので代替品を取付しました。


    小山市WS様邸玄関引戸の戸車交換
    WS様、いつも工事依頼ありがとうございます!



    こちらの玄関引戸の戸車交換をします。
    こちらの玄関引戸の戸車交換をします。



    既存の戸車が割れてしまったため動きが悪くなっていました。
    既存の戸車が割れてしまったため動きが悪くなっていました。



    寸法とりを行います。
    寸法とりを行います。



    玄関引戸の上部に太陽玄関格子N型のシールが貼ってありました。
    これがあるのと無いのでは随分と話しが変わってきます。
    無い場合はメーカー名とシリーズ名を見つけるのが大変です・・・。
    玄関引戸の上部に太陽玄関格子N型のシールが貼ってありました。



    既存の戸車を取り外しました。
    既存の戸車を取り外しました。



    新しい戸車に交換
    新しい戸車に交換






    玄関引戸の戸車交換の注意点

    玄関引戸の戸車交換は簡単に交換することは可能です。
    しかし、引戸の鍵の種類によっては戸車の高さ調整や建て付け調整が非常に難しい場合があります。
    戸車を交換したけれど「鍵がかからない」「鍵がかけづらい」ということもありえます。
    戸車の高さ調整をすればほとんどの場合は解消するのですが汎用の戸車の高さ調整ネジは引戸の下端にあります。
    そのため、高さ調整をする時が引戸自体を一旦取り外す必要があるため、非常にやりづらいです。
    メーカー純正の戸車の場合は戸車の高さ調整のネジが引戸の小口部分にあるので引戸を取り付けたままの状態で戸車の高さ調整が出来ます。
    そのため、出来ればメーカー純正の戸車に交換することをおすすめいたします。
    ※廃盤等で見つからない場合は汎用品の戸車で対応することになります。

    2017.11.20
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 真壁和室から大壁洋室への内装リフォーム施工例

    今回は塗壁仕上げの和室からクロス貼りの洋室への内装リフォーム施工例の写真と動画をUPします。
    小山市IH様邸住宅リフォーム施工例です。
    IH様、いつも工事依頼ありがとうございます!

    今回の内装リフォームは既存の壁を解体せずに石膏ボードを張ってクロス貼りにする施工方法です。
    天井は目透かし天井だったので解体してから新たに野縁を組み直して石膏ボードを張ってからクロス貼りにしました。
    これから和室から洋室へのリフォーム工事をご検討中の方にとって少しでも有益な情報としてお伝えすることが出来れば幸いです。









    和室の壁を壊さずにクロス貼りにする施工方法と天井張り替え

    和室を洋室にリフォームする時は基本的に既存の壁は解体します。
    しかし、和室の反対の壁も塗壁(ぬりかべ・しっくい・京壁・砂壁等)になっている場合はひび割れしてしまう可能性も高いため、解体しない方が良い場合があります。
    今回のリフォームはまさのその典型的な例でした。



    こちらが既存の壁の写真です。
    既存の壁の写真



    こちらが既存の天井の写真です。
    目透かし天井張りです。目透かし天井は天井材を張るというよりも吊り下げているような工法です。
    そのため下地である野縁の本数は最低限しかないのが一般的です。
    よって、既存の野縁が少ないの石膏ボードを張ってクロス仕上げにする場合は野縁を足すか組み直す必要があります。
    既存の天井の写真



    今回の場合は納まりの都合上、全て解体しました。
    今回の場合は納まりの都合上、全て解体しました



    天井野縁
    天井野縁



    既存の塗壁の上に胴縁(どうぶち)を取り付けます。
    既存の塗壁の上に胴縁(どうぶち)を取り付けます。



    石膏ボード張り
    石膏ボードの厚みは12.5ミリです。
    石膏ボード張り



    クロスのパテ処理
    クロスのパテ処理



    クロスを貼ってリフォーム完成です。
    クロスを貼ってリフォーム完成です。



    小山市IH様邸内装リフォーム

    2017.11.18
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 軒天の張り方と重ね張りについて 軒天張り替えリフォーム施工例

    今回は屋根の軒天(軒天井)の張り方と重ね張りについての記事です。
    住宅用の軒天材には「合板(ベニヤ板・ピーリングなど)」「ケイ酸カルシウム板(ケイカル板)」「新建材」など多くの種類があります。
    合板製の軒天材であるベニヤ板や「ピーリング」と呼ばれる木目調の軒天材は20年前後で剥がれたり劣化が目立ってきます。
    合板の劣化の原因は経年劣化による接着剤の剥離です。
    接着剤が剥がれ始めてきた建築材料の劣化は止められません。
    応急処置などの一時的な補修が可能な場合もありますが、剥離してしまった素材の表面は補修するための接着剤も接着しづらくなっていることが多いです。
    また、剥がれてめくれあがってきた素材自体もクセがついてしまっている場合が多いので元に戻すことは困難です。








    剥がれてしまった軒天材はどうやって張り替えるのか!

    前述のように剥がれてしまった軒天材など劣化が目立っている軒天材は全て剥がして張り替えるのが基本です。
    軒天材は接着剤と釘を併用して張っていることが多いのでキレイに剥がしてから新しい軒天材を張ります。




    こちらの写真はピーリングと呼ばれる木目調の軒天材です。
    屋根の角の部分などが特に劣化した状態です。
    こちらはお客様のご要望により劣化している部分のみを張り替えました。
    ピーリングと呼ばれる木目調の軒天材



    工事中の写真です。
    新しい軒天材は下地材である軒天野縁(のきてんのぶち)に着色釘で釘どめします。
    新しい軒天材は下地材である軒天野縁(のきてんのぶち)に着色釘で釘どめ



    部分張り替え完了時の写真です。
    部分張り替え完了時の写真



    大倉工業「鼓舞Z」のリフォーム施工例のYouTube動画







    こちらは既存の軒天材をはがして新建材の軒天を張っている時の写真です。
    素材はケイ酸カルシウム板に似ている素材です。
    ケイ酸カルシウム板の表面がエンボズ加工されていているような建材です。塗装済みの製品です。
    ニチアス エコラックスエンボスのき天
    既存の軒天材をはがして新建材の軒天を張っている時の写真



    ニチアス「エコラックスエンボスのき天」のリフォーム施工例のYouTube動画







    こちらはケイ酸カルシウム板に塗装をした施工例です。
    ケイ酸カルシウム板の厚みは5mmです。
    ケイ酸カルシウム板に塗装をした施工例



    小山市SM様邸の軒天張替リフォーム施工例のYouTube動画



    軒天材は重ね張りして張れるのか!

    劣化した既存の軒天材の上に新しい軒天材は張れるのか?
    答えは条件付きですが可能です。
    劣化している軒天材を剥がさないで軒天材を張る場合は下地である野縁(のぶち)が細かいピッチで入っている場合は可能です。
    肝心なのはステンレス製のスクリュー釘などでしっかり留めることが可能なのかが重要です。※ケイ酸カルシウム板に塗装仕上げの場合
    しかし、多くの場合の軒天部分の納まりとして軒天の外壁側は下地が入っていますが破風板側は野縁が取り付けてないケースがほとんどです。
    なぜなら破風板の溝の中に軒天を差し込んで納めるのが一般的な施工方法だからです。

    合板製の軒天材の多くは厚みが3ミリぐらいです。
    よって破風板の溝は3ミリよりすこし大きいぐらいの溝が掘ってあります。
    しかし、ケイ酸カルシウム板の5ミリや6ミリを張る場合は溝に差し込んで張ることが出来ません。
    また、現場に取り付いている破風板の溝を大きくすることは現実的に施工することは難しいため、リフォームで張り替えする場合は溝の横に野縁を抱かせて受材にしてから軒天材を張ります。




    軒天の張り方のまとめ

    軒天の納まりは現場ごとに異なります。
    破風板と外壁の種類によっても納め方(施工方法)は異なります。
    軒天は強風時に風圧を受ける箇所なので見た目も重要ですが釘でしっかり留める必要があります。
    また、地域によっては防火・準防火などの法令上の制限なども考慮して施工する必要があります。
    下地さえきっちり入っていればDIYが得意な方でしたら張り替えすることも可能ですが、きちんとした施工をするのは意外と奥が深い部分でもあります。
    今回の記事がこれから軒天材の張り替えをご検討されている方々にとって参考になれば幸いです。

    2017.11.17
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 小山市SK様邸和室リフォーム(畳からフローリング張りへの改修工事)

    今回は小山市SK様邸の和室の床を畳からフローリング張りにするリフォーム工事施工例です。
    SK様、この度はホームページからの工事依頼ありがとうございます!
    今後共、よろしくお願いいたします。

    今回のSK様邸の和室リフォーム工事は既存の床の畳をフローリング張りに改修する工事です。
    畳からフローリングにする工事方法は様々な方法があります。
    今回は、既存の畳を取り外して根太取付・断熱材の施工・下地合板張り(捨て張り)・フローリング張りの手順で行ったリフォーム施工例です。
    これから和室のリフォームを施工する予定の方・畳からフローリングにリフォームをお考えの方にとって少しでも有益な情報としてお伝えすることが出来れば幸いです。









    畳からフローリング張りにリフォームする方法

    小山市SK様邸リフォーム施工例
    こちらがリフォーム前の畳の状態の写真です。
    こちらがリフォーム前の畳の状態の写真



    畳を取り外します。
    畳の下は合板(ベニヤ板・構造用合板)張りでした。
    劣化等が見られなかったので合板は剥がさずに、その上に根太を取り付けてフローリング張りをする手順で作業を進めます。
    畳を取り外します。



    根太の施工
    根太は既存の畳の厚さや敷居との取り合い部分等を考慮して取り付けます。
    今回の場合は納まりを考えた結果、根太の材料を作業場で33mm(1寸1分)にカットしてから取り付けました。
    根太の施工



    根太の施工



    断熱材の施工
    JSPのミラフォーム25mmを根太に合わせてカットしてから取り付けました。
    断熱材の施工
    断熱材の施工

    断熱材の施工



    フローリング張り
    フローリング張り



    フローリング張りの完了
    フローリング張りの完了



    小山市SK様邸フローリングリフォーム施工例
    畳からフローリングへのリフォーム

    2017.11.16
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • キッチン(流し台)の排水が流れない。つまりの原因と修理方法

    今回はキッチンの流し台(シンク)の排水つまりについての記事です。
    一般的に経験された方は少ないかもしれませんが弊社の場合、1年に1回か2回ぐらい流し台の排水つまりのご相談のお問い合わせがあります。
    排水がつまっている箇所は流し台の下のジャバラ(蛇腹)の部分ではなく屋外の排水マスの部分です。
    ジャバラの部分はヒダヒダがあるのでつまりそうですが意外と詰まりません。
    排水される時の水の勢いやお湯の影響があるからだと思われます。
    ※洗面台の場合はジャバラのところのトラップの部分に髪の毛で詰まることはあります。



    建物の屋外にある排水マスのフタを開けた状態の写真です。
    塩ビ管が排水マスに入る部分で詰まることが多いです。
    IMG_7121









    キッチンの排水がつまる原因は?

    シンクの部分に元々取り付けてあるステンレスなどのアミや排水ネットなどを使用していれば大きなゴミは排水管の中で詰まることはほとんどありません。
    詰まる原因は油です。
    油が徐々に排水管(塩ビ管のジョイント部分の引っ掛かり)に溜まっていきます。
    油は固まるので少しづつ蓄積されていき、排水管自体を塞いでしまう状態になることがあります。
    だいたい500mlのペットボトルの大きさぐらいの油のカタマリが排水管のと排水マスのつなぎ部分で固まるのがよくあるケースです。
    見た目は天ぷら油を固めた状態のような感じです。



    油がつまる原因として「排水管の勾配が緩い」「排水管の勾配が逆(逆勾配)」ということも考えられるのですが、意外とそういうケースで詰まることは少ないです。
    1/100以上の勾配(1mで1センチ)でも詰まる時は詰まります。



    どうやって直すの?

    油が固まっただけの状態なので使用済みの割ばしで詰まった部分をほじくると取れます。
    それでも取れない時はゴム手袋などを使用して直接油を取り除きます。



    対策は?

    天ぷら油などをシンクに直接流す方はいらっしゃらない?と思いますが・・・。
    一度に多めの油を流さないようにするのが得策です。
    フライパンで炒め物などをした時の油ぐらいは流しても問題ありませんので大丈夫です。
    あとは市販品のパイプクリーナーがたまに使用してみると良いかと思います。

    2017.11.15
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 洗濯機パンは必要?いらない?洗濯機パンを取り付ける意味について

    今回は洗濯機の下に置く「洗濯機パン」についての記事です。
    万一のためにあった方が便利ですが、置き方によっては邪魔に感じてしまう「洗濯機パン」
    「洗濯機パン」を取り付ける意味はあるのか?という疑問を持っている方も多いと思います。
    そんな疑問の解決に少しでも今回の記事がお役に立てれば幸いです。



    洗濯機パン
    IMG_0648




    洗濯機パンとは?

    洗濯機パンは1990年頃から一般戸建住宅では多く広まった部材です。
    当時は洗濯機自体から水が漏れる心配があったため、水が漏れたときの受皿の意味もあり広まりました。
    洗濯機のもうひとつの大きな役割は排水トラップです。
    洗濯機の排水ホースをつなぐ部分を排水トラップといいます。
    よって商品としては「洗濯機パン」と「排水トラップ」の2つが組み合わさってひとつのものとして機能します。
    この「排水トラップ」は水が少したまる構造になっています。
    このような構造のことを「封水」といいいます。
    水を封じ込めて下水道や浄化槽からの臭いや害虫等が上がらないようにする仕組みになっています。









    洗濯機パンを取り付ける意味はあるのか

    最近の洗濯機自体から水が漏れる心配はゼロではないですがほとんどないのではないでしょうか?
    もし、水が漏れる心配をされる場合は洗濯機パンを取り付けた方が良いと思います。
    逆に、水が漏れる心配をしていない場合は取り付ける必要はないと思います。
    一般的な洗濯機の大きさはある程度同じですが、一部のドラム式タイプの洗濯機は洗濯機パンがあると据え置き出来ないものもあります。
    据え置き出来ない場合は洗濯機パン自体を取り外してしまうか、スペース的に余裕があれば大きいサイズの洗濯機パンに取り替えてしまうことも可能です。

    ※マンション等の共同住宅は規約がありますのでご注意ください。




    洗濯機パンを取り外すと封水切れになってしまうのでは?

    洗濯機パンを取り外して排水の塩ビ管に排水ホースを直結すると封水出来るところがなくなってしまうので臭いや害虫が上がってきてしまいます。
    ※排水マスのところに排水トラップがある場合は別です。

    そのため、洗濯機パンを取り付けたくないけど臭いや害虫などが上がってこないようにする方法として「トラップ付きの排水金具」を使用する方法があります。
    サイズも小さいので洗濯機のところに収納ラックなどを取り付ける時も干渉しづらいので納まり的にも良いかと思います。

    ※マンション等の共同住宅は規約がありますのでご注意ください。




    2017.11.14
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • お風呂のリフォーム お問い合わせから工事開始までの流れ

    今回はお風呂のリフォームのお問い合わせから工事開始までの流れについての記事です。
    お風呂のリフォームといればシステムバス交換(ユニットバス交換)・浴槽交換・タイル張替・部品取替え等がありますが、今回はタイル張りのお風呂からシステムバスへのリフォームについて特化した内容です。
    これからお風呂のリフォーム(タイル風呂からシステムバス)をお考えの方にとって有益な情報としてお伝えすることが出来れば幸いです。









    お問い合わせから工事着工までの流れ

    一般ユーザーであるお客様が「お風呂のリフォームしよう」と思った時にどのような流れでリフォーム工事をするでしょうか?

     新築した住宅会社(工務店・ハウスメーカーなど)に相談する。
     以前、リフォームを依頼した会社に相談する。
     インターネットで探す。
     新聞折込やポスティングなどのチラシを見る。
     ホームセンター・家電量販店に行く。
     親戚・知り合いなどに相談する。

    その他、色々なパターンがあると思います。

    お問い合わせや相談の初期段階には色々なパターンはありますが、工事までの流れが下記のようになります。

     1・・・お問い合わせ、相談
     2・・・現場調査
     3・・・概算見積
     4・・・詳細打ち合わせ(色・素材・工事予定等)
     5・・・正式見積
     6・・・注文(契約)
     7・・・工事着工


    大まかには上記のような流れでリフォーム工事を着工するのが一般的です。
    その際にリフォーム会社のスタッフは最低でも現場調査・概算見積・詳細打ち合わせ・正式見積・契約の5回はお客様とお会いしてリフォーム内容の打ち合わせ等を行います。
    もちろん、御見積書や資料等はメールや郵送等で行うこともよくあることです。
    そのため、例えば週に1回ぐらいの間隔で打ち合わせをする場合、約1ヶ月程度かかります。
    最近はスマートホンアプリのLINEを使用する方も増えていますのでLINEやメール・ショートメールなどを利用すれば打ち合わせもスピーディーに行うことが出来ます。
    特にお仕事でお忙しい方はリフォームの打ち合わせ時間を取るのも難しいと思いますのでおすすめです。




    まとめ

    お風呂のリフォームをする場合、上記のなかで一番時間がかかるのは詳細打ち合わせです。
    特にシステムバスの仕様(メーカー・色・デザイン等)や脱衣室の内装などです。
    決して安い金額のリフォームではありませんのでお客様も私達も真剣です。
    早く決めて後悔するよりもじっくり考えた方が納得のいくリフォームになると思います。
    お風呂のリフォームは室内の工事ですのでリフォーム業者としては最適な時期というのはありません。
    強いていうなら年末やゴールデンウィーク前・お彼岸前・お盆前などの大型連休直前は避けた方が良いと思います。
    万一、工事期間の伸びた場合、大型連休にかかってしまうからです。
    その他、大型連休前は工事が混み合う繁忙期にあたりますのでお客様のご希望の日時をとりづらくなります。
    お客様のご希望がもちろん最優先ですがより良いリフォームをするためには余裕が必要です。
    リフォームは家庭のさまざまな節目で行うことも多いです。
    急ぎで行わなければいけないことも多いですが、時間的に余裕がとれるようでしたらじっくりご検討しながら進めることをおすすめいたします。



    こちらのコンテンツで小山市・小山市周辺でお風呂のリフォームをした施工例をご覧いただけます。
    お風呂の工事前と工事後の写真だけでなく工事中の写真や動画も収録してあります。
    これからお風呂のリフォームをお考えの方にとって有益な情報としてご覧いただければ幸いです。
    mainimg
    システムバスリフォーム徹底解説既存のお風呂の解体工事・給排水工事(配管工事)・電気工事(配線・ダクト工事)・土間コンクリート打ち(砕石・生コンクリート)・システムバス組立までのお風呂のリフォーム工事の流れを徹底解説しているページですのでお風呂のリフォームをご検討の方は必見の内容ですのでぜひご覧ください!

     
     
     

    2017.11.13
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 小山市でのお風呂のリフォーム施工例 お風呂のトラブルが出る前にリフォーム

    今回は私がオリーブホーム株式会社でリフォームした栃木県小山市内・小山市周辺でのお風呂のリフォーム(浴室リフォーム)実績と経験をもとにお風呂のリフォームとお風呂のトラブルについての記事をUPいたします。
    お風呂は家族が毎日使用する欠かすことが出来ない空間のひとつです。
    お風呂に入れないと当然困りますが、その他にどのようなトラブルがあるのでしょうか?









    お風呂のトラブル事例

    お風呂のトラブルといえば下記のようなことがあると思います。

     お湯が出ない。
     シャワーのお湯は出るけど浴槽にお湯が貯まらない。
     追焚(おいだき)が出来ない。
     お湯が熱くならない。

    ほとんどのお風呂のトラブルは給湯器(石油給湯器・ガス給湯器・電気温水器・エコキュートなど)のトラブルです。
    給湯器自体の故障の場合は給湯器の製造メーカーによる修理となります。
    午前中の早い時間帯(9時頃)に電話すればその日のうちにメンテナンスが来てくれることもありますが土日や混在時だと次の日になってしまいます。
    また、修理部品によっては部品を取り寄せてから再訪問して修理という流れになります。
    このようなお風呂のトラブルの場合は給湯器の修理や配管修理等でトラブルを解決することが出来ます。




    家が壊れる?シロアリ被害?

    お風呂のトラブルが原因で「家が壊れる」という内容が書かれたチラシや文章を見たことがある方も多いと思います。
    私個人の意見としては大げさなタイトルだと思います。
    お風呂の解体をするとほとんどの家の土台や柱の下部は腐っていることが多いのは事実です。
    特に30年以上使用したタイル風呂などの場合は9割以上はどこかしら腐食等が進んでいる状態です。
    その中でも下記の部分が劣化しやすい箇所といえます。

     お風呂と脱衣室の間仕切壁
     お風呂の入り口の部分(ドアの下・引戸の下)
     窓の下

    上記の箇所に関してはリフォームを施工する私達にとっては当然腐食しているものだと思って工事をしています。
    ほとんどの家が腐食やシロアリの被害にあっているのでかなり想定の範囲内であります。
    リフォームを施工する際はお風呂以外でもあらゆる想定をして工事を行います。
    リフォーム会社としての長い実績も大切ですがリフォームの現場担当者・営業担当者が初見の段階である程度の判断をつける必要性が高い部分でもあるかと思います。

    ただ、お風呂の周辺部の腐食やシロアリ被害で「家が壊れる」というのがさすがに大げさな表現かと思います。
    万一あるとしたら総二階建でお風呂が建物の角にある間取り。
    しかも角の柱の下部が腐っていたり、出窓になっているデザインの場合など複数の要素が重なった時にありうるかもしれません。
    20年から30年前の建物でコーナー出窓というデザインが流行った時期があります。
    当時は見た目としては奇抜なデザインでした。
    その当時から強度的な危惧はされていましたが多くの家で採用されています。
    お風呂にコーナー出窓を使用している家はごく稀ですが、もしそのような間取りで上部に2階がある場合は危ないかもしれません。
    そのような場合はお風呂のリフォームでコーナー出窓を無くして壁の補強(耐力壁)をする必要があると思います。




    お風呂がキレイでタイルも割れてないし腐食している箇所も無いお風呂でもダメです!

    20年・30年と使用しているお風呂でもすごくキレイなお風呂もあります。
    タイルの目地もキレイで天井にカビも見当たらないぐらいキレイなお風呂の家もあります。
    このようなお風呂でも腐食やシロアリ等の可能性は否定出来ません。最近のタイル風呂やヒノキ風呂などを作る場合はFRP防水などの防水処理を行ってからタイルを張るのが一般的ですが20年以上前(だいたい平成10年より前)の建物の場合は防水をしてあっても防水の隅角部等に割れや亀裂等が入って水が侵入している恐れがあります。

    なぜなら、お風呂が腐食する最大の原因はタイルの目地などから水がしみてしまうからです。

    ほんの一部ですが特殊な防水工法はありますが一般的に施工されているタイル風呂の下地として伸縮に対応している弾性の防水工法は平成10年以降かと思います。
    ※平成10年頃はFRP防水などの防水工法や弾性の工法が多く広まった時期です。






    こちらのコンテンツで小山市・小山市周辺でお風呂のリフォームをした施工例をご覧いただけます。
    お風呂の工事前と工事後の写真だけでなく工事中の写真や動画も収録してあります。
    これからお風呂のリフォームをお考えの方にとって有益な情報としてご覧いただければ幸いです。
    mainimg
    システムバスリフォーム徹底解説既存のお風呂の解体工事・給排水工事(配管工事)・電気工事(配線・ダクト工事)・土間コンクリート打ち(砕石・生コンクリート)・システムバス組立までのお風呂のリフォーム工事の流れを徹底解説しているページですのでお風呂のリフォームをご検討の方は必見の内容ですのでぜひご覧ください!

    2017.11.11
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 小山市での浴室交換リフォーム施工例

    小山市でシステムバス(ユニットバス)の浴室交換リフォームをする場合、TOTO・タカラスタンダード・クリナップ・リクシルなどのショールームがあるので実物をご覧頂くことが出来ます。
    実物を見ることによって下記のようなメリットがあります。

    浴槽の大きさ・深さなどを体感出来る。
    壁や床などの素材感を確認・体感出来る。
    パネルの柄・色などの実物を見て色合わせをしたり確認が出来る。


    このように実物をご覧頂くことでより良いリフォームが出来ると思います。
    しかし、工事内容に関しては家ごとに構造・工法・既存状態などが異なるので実際に自分の家はきちんとリフォーム出来るのか?心配な方も多いのではないでしょうか?
    リフォームは家によって現場状況が異なるので工事前の図面や目視による確認の他、解体してからの迅速で的確な状況判断が必要となります。
    そのためには、現場担当者がある程度の数をこなした経験と知識が必要となります。
    今回はオリーブホーム株式会社が栃木県小山市内で浴室交換リフォームを施工した現場写真と動画をもとにリフォーム工事についてのポイントをUPさせて頂きます。
    これから小山市で浴室交換リフォームをするご予定の方・ご計画の方にとって少しでも有益な情報としてお伝えすることが出来れば幸いです。







    既存の浴室とシステムバスの寸法(大きさ)の確認について

    システムバス(ユニットバス)に入れ替えるリフォームをする場合、最初にどの大きさのシステムバスが入るかを確認します。
    システムバスの大きさは一般的に1616(1坪サイズ)・1216(0.75坪サイズ)というようにメーカーごとに規格品が販売されています。
    また、メーカーによっては独自の寸法のもの(1717・1317など)や特注サイズ(フリーサイズ)というものもあります。
    あくまでも1616・1216というのは規格品の呼称寸法なので実際に現場寸法を測って確認する必要があります。
    システムの図面にはシステムバス設置必要寸法というのが記載されています。
    このシステムバス設置必要寸法というのは基本的に何がなんでも必要な寸法となります。
    そのため、システムバス設置必要寸法を確保するためにタイル下地のモルタル面を削ったり・柱などを加工したりするなど工夫をして施工する必要があります。
    現場で工夫をしてシステムバスが問題なく納まれば良いのですが納まらない(入らない)と大問題となります。
    これは絶対にあってはならないことなので工事前の現場確認として一番大事なことです。




    小山市での浴室交換リフォームの実績と実際の施工例

    オリーブホーム株式会社では主にTOTO・タカラスタンダード・クリナップ・リクシルなど、小山市にショールームがある設備機器メーカーのシステムバス(ユニットバス)の取り扱いをしています。そのため、約20年ぐらい前からシステムバスが一般的に普及するようになって多くの物件を施工させて頂きました。
    その中での最近のリフォーム施工例の動画がありますので工事の流れなどをご覧頂ければ幸いです。



    TOTOのシステムバス「サザナ」の施工例
    タイルとステンレス浴槽のお風呂からシステムバスにリフォームした工事例です。
    小山市OYU様邸浴室交換リフォーム




    タカラスタンダードのシステムバス「ミーナ」の施工例
    タイルとステンレス浴槽のお風呂からシステムバスにリフォームした工事例です。
    小山市IT様邸浴室交換リフォーム




    mainimg
    システムバスリフォーム徹底解説既存のお風呂の解体工事・給排水工事(配管工事)・電気工事(配線・ダクト工事)・土間コンクリート打ち(砕石・生コンクリート)・システムバス組立までのお風呂のリフォーム工事の流れを徹底解説しているページですのでお風呂のリフォームをご検討の方は必見の内容ですのでぜひご覧ください!

    2017.11.10
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 勝手口ドアの扉が閉まるスピードを調整する方法

    今回は勝手口ドアのドア(扉本体)が自然に閉まるスピードを調整する方法についての記事です。
    扉が閉まるスピードはドアの本体の上部に付いているドアクローザーで調整することが出来ます。
    今回の調整例は勝手口ドアですが住宅用の玄関ドアも同じ要領で調整することが出来ます。










    勝手口ドアのドアクローザーの役割について

    ドアクローザーは扉が閉まる速度を調整したりドアを開けたままの状態で固定するための角度を設定することが出来ます。
    適正に設定しても温度変化等によって速度が変わったりすることもあります。
    また、年数が経過すると油漏れなどの劣化のため、本体の交換が必要となります。




    扉が自然に閉まるスピードを調整する方法

    こちらがドアクローザーの写真です。
    写真の勝手口ドアはYKKAPの取替用通風ドアです。
    YKKAPの取替用通風ドア



    こちらがドアクローザーです。
    ドアクローザーの写真



    ドアクローザー本体の側面のビスで調整することが出来ます。
    こちらのドアクローザーの場合は1速と2速の2つのネジがあります。
    ※ドアクローザーによっては1速・2速・3速と3つあります。


    ネジが2つの場合(1速と2速)
    1速・・・閉まり始めの速度
    2速・・・閉まる直前の速度


    ネジが3つの場合(1速と2速と3速)
    1速・・・閉まり始めの速度
    2速・・・中間の速度
    3速・・・閉まる直前の速度



    こちらのドアクローザーの場合は1速と2速の2つのネジです。
    上が1速です。
    ※写真では見づらいですが「1」と書いていあります。
    上が1速



    こちらが2速です。
    2速



    勝手口ドアのドアクローザーで扉が閉まるスピードを調整する方法




    調整のネジは少し回しただけでもかなりの変化があります。
    少しづつ回して様子をみながら調整するとやりやすいです。

    2017.11.09
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 床下の鋼製束の高さ調整方法 隙間が空いてしまった事例

    今回は床下の大引(おおびき)を支える束である鋼製束の高さ調整についての記事です。
    束は20年以上前は木製が一般的でしたが1990年代の半ば頃から鋼製束やプラ束などの使用が広がりました。
    木製の束は大引や束自体が乾燥収縮で痩せると接続部分や土間との接地部分に隙間が出ます。
    これはも木製の場合は少なからず起こることです。
    そのため、木製の束のデメリットを補うために鋼製束やプラ束の使用が木造住宅のスタンダードでなって今に至ります。









    鋼製束とプラ束のメリットは?デメリットは?

    鋼製束とプラ束は木製のデメリットを補う目的で使用します。
    主なメリットや特徴は下記の通りです。

    ジャッキになっているので高さ調整(上げ下げ)が簡単に出来る。
    強度が高い ※長さにもよりますが2t以上の荷重に耐えられる設計です。
    強度に関してはプラ束よりも鋼製束の方が強いです。
    熱伝導率に関しては金属である鋼製束より樹脂のプラ束の方が有利。




    デメリットは下記の通りです。
    伝統的建築や床下を見せるデザインの場合、意匠として合わせるのが難しい。※あえてデザインの一部として使用する場合もあります。
    一般住宅ではほとんどありませんが、高さが限られているため床下が極端に高い場合は使用することが出来ない。




    鋼製束の高さの調整は後からでも簡単に出来るの?

    高さ調整は手で回して簡単に上げ下げ出来ます。硬くなってしまった時はモンキーレンチやスパナ等を使用して回します。



    小山市MH様邸の高さ調整事例
    写真のMH様邸の事例です。こちらの現場は床下が水浸しになっている状況だったため、既存の束が損傷している状況だったため既存の木製の束を取り外して鋼製束に取り替えました。
    数年後、床のきしみがあったため床下の点検をしたところ、床下の土間の土自体が下がったため束石(ピンコロ)と鋼製束の間に隙間が出来てしまった状態でしたのでジャッキ部を回して適正な高さに調整いたしました。



    隙間が空いてしまった鋼製束の写真です。
    ウレタンボンドを使用してありますが離れてしまっています。
    隙間が空いてしまった鋼製束の写真

    隙間が空いてしまった鋼製束の写真



    鋼製束の高さ調整事例

    2017.11.08
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • トイレのタンクから水が出てこないという不具合事例と対処方法

    今回は「トイレのタンクの手洗いの部分から水が出てこない」という不具合事例と修理例についての記事です。


    トイレの手洗いの部分から水が出てこない場合の不具合例と対処方法

    タンクの手洗い部分から水が出てこない場合の多くの原因は下記によるものが多いです。

     タンク内のボールタップの不具合・劣化
     タンク内のダイヤフラムの不具合・劣化
     水量不足

    便器とタンクが10年以上前に取り付けた場合はボールタップの可能性が高いです。また、5年ぐらいしか経ってない場合はダイヤフラムが原因の可能性が高いです。
    手洗いの部分から水が出てこない原因としてタンク内の浮き玉の上げ下げを行う部品の根元の部分が劣化しやすいのです。
    タンクの種類によってボールタップごと交換する場合とダイヤフラムという部品のみを交換する場合があります。
    比較的最近のタンクの場合はダイヤフラムのみで修理可能な場合が多いです。
    トイレの部品の劣化は使用年数が少なくても劣化が早い場合があります。
    例えば、井戸水(地下水)を使用している場合や店舗・商業施設などの場合です。
    もちろん、一般戸建住宅の水道水を使用している場合でも数年で劣化するケースは珍しくありません。
    トイレのタンク内の部品はホームセンターなどで汎用品が販売されているので簡単に交換可能な場合もありますが最近のタンクの場合はメーカー純正の部品でないと交換が出来ない場合が多いです。
    逆に20年以上前のタンクの場合は汎用品の方が交換が簡単で動作状況が良いものもあります。











    止水栓の破損が原因だった実例と修理例

    トイレのタンクから水が出てこないという不具合は上記のケースが多いですが、稀な事例として止水栓の破損が原因だった事例があります。


    こちらがトイレの止水栓の写真です。
    壁付けタイプでマイナスドライバー等で開閉を行うタイプの止水栓です。
    こちらがトイレの止水栓の写真



    ここ数年の便器とタンクを購入した方はこのような開閉工具が取り扱い説明書などに同梱されています。
    ※メーカーやシリーズ等によって入っている場合と入ってない場合がありますのでご了承ください。
    ここ数年の便器とタンクを購入した方はこのような開閉工具が取り扱い説明書などに同梱されています



    専用工具かマイナスドライバーで回すことによって止水栓が開閉します。
    今回の現場の場合は通常は右に回す(時計回り)と止水栓は止まるのですがクルクルと回り続けて止まらないという不具合です。
    止水栓自体の修理は不可能なので止水栓ごと新しいものに取り替えることに致しました。
    専用工具かマイナスドライバーで回すことによって止水栓が開閉します



    こちらの止水栓はTOTOのメーカー純正品ですが、既存のものとは少し形状が異なりますが取付(交換)には全く問題はありません。
    こちらの止水栓はTOTOのメーカー純正品ですが、既存のものとは少し形状が異なりますが取付(交換)には全く問題はありません



    こちらがトイレの止水栓の取替え後の写真です。
    既存の配管材などは取替えずに止水栓のみを取替えた修理事例です。
    こちらがトイレの止水栓の取替え後の写真です




    ウォシュレットの分岐金具が破損する場合もあります。その場合の修理方法は?

    トイレの止水栓まわりの不具合事例として止水栓のところに付いている「ウォシュレットの分岐金具金具」が破損するという事例もあります。
    井戸水(地下水)を使用している場合、鉄分等の影響で突然破損する場合があります。
    破損した場合はメーカー純正品を取り寄せないと修理不可能です。
    メーカー純正の「ウォシュレットの分岐金具金具」を取り寄せするまでは数日かかりますので、その間はウォシュレットは使用することは出来ません。
    しかし、トイレは使用出来なくなると困ると思いますので応急処置として止水栓からタンクへの給水を直結してとりあえず使える状態にすることは可能です。



    トイレの止水栓取替
    小山市OK様邸トイレ修理

    2017.11.07
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 波板トタン屋根の張り替えリフォーム施工例 小山市HY様邸

    今回は小山市HY様邸で施工させて頂いた長屋(納屋・物置・農業用倉庫)の波板屋根に張り替えリフォーム施工例です。
    HY様、いつも工事依頼ありがとうございます
    今回のHY様邸の屋根リフォーム工事は既存のトタンの波板屋根を剥がして新しい波板に張り替える工事です。
    新しい波板はガルバリウム鋼板製です。既存のいわゆる「トタン」と呼ばれている波板よりもサビづらい素材で出来ているので長持ちします。
    納屋などを新築する際に波板を張るというのは最近は少ないですが波板の張り替えという需要は結構あります。
    これから波板の張り替えを予定されている方にとって今回の屋根リフォーム施工例が少しでも有益な情報としてお伝えすることが出来れば幸いです。









    ガルバリウム鋼板製の波板の張り替えリフォームの流れと施工例

    今回の小山市HY様邸の波板屋根は通称「トタン波板」と呼ばれている屋根材でした。
    錆びやすいため、錆止め塗装や塗り替えが必要な屋根材です。
    今回はサビづらいガルバリウム鋼板製の波板に張り替えました。
    また、ガルバリウム鋼板は金属なので屋根材の内側(室内側)が結露すると結露水が室内に垂れてしまうため、屋根材の下にアスファルトルーフィングを貼りました。
    20年以上前は通称「フェルト」と呼ばれる黒い紙を貼ってましたがフェルトは破けやすいため工事中の段階でも破けてしまう場合があります。
    アスファルトルーフィングはカッターなどの刃物を使用しないと切れないので工事中に間違って破けるようなことはほとんどありません。
    また、今回は瓦の下葺き材としても対応可能なアスファルトルーフィングを使用しました。



    屋根リフォーム前の写真です。
    屋根リフォーム前の写真



    既存屋根材の取り外し
    黒い紙が既存のフェルトです。
    既存屋根材の取り外し



    アスファルトルーフィング張り
    タジマのPカラーを使用しました。
    アスファルトルーフィング張り



    屋根リフォーム後の写真です。
    屋根リフォーム後の写真



    ガルバリウム鋼板の実物サンプル(カタログサンプル)です。
    日鉄住金鋼板のニスクカラーを使用しました。
    ガルバリウム鋼板の実物サンプル(カタログサンプル)



    トタン波板屋根の張替(葺き替え)リフォーム工事施工例

    2017.11.06
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • 玄関ドア修理 ドアクローザーを取り替えて不具合を改善する方法

    今回は玄関ドアの修理(ドアクローザー交換)についての記事です。
    玄関ドアは使っているうちにさまざまな不具合が出てきます。

    例えば・・・

     玄関ドアの扉の閉まるスピードが早くなってしまった。
     玄関ドアの扉の閉まるスピードが遅くなってしまった。
     玄関ドアを開けっ放しにしたいのに90度ぐらいの角度のところで固定出来ない。

    新しいうちは上記のような不具合はありませんが、使っているうちに上記のような不具合が出てきます。
    早かれ遅かれどのような玄関ドアでも起こりうることです。



    ほとんどの原因はドアクローザーの不具合です。
    ドアクローザー本体の油漏れや経年劣化が原因なのでドアクローザー本体の交換が必要となります。



    ドアクローザーはドアの扉の上についている部品のことです。
    扉やハンドルは20年・30年は問題なく使えるのでドアクローザーやラッチ・シリンダー等を取り替えれば数10年使用することが可能です。
    今回は先日、弊社で施工させていただいた栃木市のTK様邸でのドアクローザー取替工事施工例をUPいたします。








    玄関ドアのドアクローザーの取替方法

    栃木市のTK様邸でのドアクローザー取替工事施工例
    TK様、この度はホームページからの工事依頼ありがとうございました!
    今後共、よろしくお願いいたします。



    取替え前の玄関ドアの写真です。
    取替え前の玄関ドアの写真



    取替え前の玄関ドアのドアクローザーの写真です。
    取替え前の玄関ドアのドアクローザーの写真



    玄関ドアのドア枠に取り付けているブラケットの部分のネジは4本のうち1本しか取り付いていない状態です。
    これはよくあることです。
    少しづつ緩んでしまうんです。
    玄関ドアのドア枠に取り付けているブラケットの部分のネジは4本のうち1本しか取り付いていない状態



    既存のドアクローザーを取り外しました。
    既存のドアクローザーを取り外しました



    新しいドアクローザーはリョービの取替用ドアクローザーです。
    新しいドアクローザーはリョービの取替用ドアクローザーです



    今回は既存のネジ山が使えない状態だったのですこしドア枠を加工して取り付けました。
    今回は既存のネジ山が使えない状態だったのですこしドア枠を加工して取り付けました



    玄関ドアのドアクローザー取替え工事の完了です!
    玄関ドアのドアクローザー取替え工事の完了



    玄関ドア修理

    2017.11.04
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
  • タカラシステムキッチンの評判(良い点と悪い点)

    今回はタカラシステムキッチンの評判についての記事です。
    多くのメーカーからシステムキッチンが発売されていますが、タカラのシステムキッチンの特徴は「ホーロー」です。
    タカラの「ホーロー」を気に入った方はシステムキッチンだけでなくシステムバス・洗面化粧台もタカラの製品を購入されるぐらい人気があります。
    今回の記事では「一般ユーザーであるお客様目線」と「リフォーム会社としての業者目線」の2つでタカラシステムキッチンの評判についての記事をUPさせて頂きたいと思います。







    タカラのシステムキッチンの良い点は?

    前述の通り、タカラの売りは「ホーロー」です。極端な話、これが全てと言ってもよいかもしれません。
    「ホーロー」は他社ではほとんど扱っていない素材です。
    最近はホーローの加工技術もさらに進んで扉のデザインも多くの種類がラインナップされています。
    それでは「ホーロー」の良さとは何でしょうか?

     強くて丈夫
     汚れに強い
     汚れても簡単に落ちる

    タカラのキッチンは一言でいうと丈夫でお手入れがしやすいキッチンです。
    このようなキッチンは万人受けするように思えるのですが、万人受けするキッチンというのはありません。
    特に下記のようなキッチンをお考えの方には受け入れられないかと思います。

    「無垢材を使用した木製のシステムキッチン」
    「タイル張りのキッチン」
    「業務用のようなステンレス製のキッチン」

    このようなキッチンをご希望されている方にはタカラのホーローシステムキッチンはご要望に合わないと思います。





    タカラのシステムキッチンの評判は?

    記事の冒頭部分にも書かせて頂きましたが、タカラの商品を購入された方が、再びタカラの商品を選ぶ確率は高いです。
    特にシステムキッチンをご購入された方はホーローの良さを実感して頂いているのでお風呂のリフォームや洗面化粧台のリフォームをする時にタカラ製品を選ぶ方が多いです。
    コンロまわり(ガスコンロ・IH)の油汚れやシンクまわりなど、汚れて当たり前の部分でも簡単に汚れを落とすことが出来ます。
    また、扉や引き出しなどの表面の面材はホーローなので剥がれたりすることはありません。





    タカラのシステムキッチンの悪い点は?

    一般ユーザーであるお客様目線での悪いところは強いて言うならホーローであるがゆえに出来ないことではないかと思います。
    金属製のキッチンなので木製キッチンのように木目調など木の良さを生かしたデザインや質感はありません。
    リフォーム会社など業者目線としては、キッチン自体が重い・ホーローは穴あけなどの加工がしづらいということがあります。
    こちらについてはタカラキッチンに慣れている業者なら簡単にクリア出来ることなので問題ありません。





    まとめ

    タカラのシステムキッチンの特徴は丈夫でお手入れがしやすいキッチンです。
    システムキッチン選定の優先順位が丈夫でお手入れしやすいキッチンならタカラがおすすめです。




    mainimg
    システムキッチンリフォーム徹底解説
    システムキッチンリフォームの解体工事・給排水工事(配管工事)・電気工事・組立」・キッチンパネル張りなど工事の流れ等を実際の施工例をもとに解説しているページです。小山市・小山市周辺でのリフォーム施工例の写真・動画を収録したYouTube動画もありますのでこれからキッチンリフォームをご検討の方に少しでも有益な情報としてお伝えすることが出来れば幸いです。



    関連記事
    タカラシステムキッチンの評判(良い点と悪い点)
    タカラシステムキッチンの金額とリフォームの注意点
    小山市でキッチンリフォーム タカラシステムキッチンの見積金額と値引き率について


    リフォーム施工例
    タカラシステムキッチンリフォーム施工例 小山市IT様邸
    タカラシステムキッチンリフォーム施工例 野木町NY様邸
    タカラレンジフード取替リフォーム施工例 小山市KT様邸
    タカラレンジフード取替リフォーム工事 栃木市NH様邸施工例

    2017.11.02
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
    このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る