外壁塗装リフォームとは既存の外壁材の汚れ等を高圧洗浄で落としてから新たに再塗装することです。 また、シーリング材が劣化している場合などは打ち直したり、その他、外壁材のひび割れなどがある場合はパテ処理等をして補修することも含みます。
住宅用で一般的に使用されている塗料は大きく分けてアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素の4種類に分類されます。その他、遮熱・光触媒等の特殊な塗料やシリコンとフッ素の中間的なグレードでもある「ラジカル制御系」やシリコンにセラミックを配合した塗料などもあります。
水性塗料と溶剤系塗料の違いは塗料を希釈する(薄める)時に使用するものが違います。
溶剤系塗料の方が長持ちするというイメージですが実際は塗料の主成分の樹脂で性能が決まりますので水性だから性能が劣るというわけではありません。また、住宅の外壁塗装の場合、臭気による周辺への配慮等も含めて水性塗料を使用するのが一般的です。
同じ塗料でも外壁材の種類・素地の状態・周辺環境・色によって異なりますが長持ちする目安はこのようになっています。
シーリング(コーキング)を使用している外壁(サイディング張りなど)の場合、劣化状況にもよりますがシーリングの打ち直しをおすすめします。シーリングは日射の影響を受ける外壁面は特に劣化します。窓まわりや換気扇まわりはそれほど劣化しているケースは少ないですがサイディングのジョイント部分の縦目地はサイディングの伸び縮みなどの影響もあるためひび割れしているケースが多く見られます。
シーリング材のカラーサンプル
塗料との密着性に優れています。
【サンライズMSI(コニシ)のNBシリーズ】
カラーも豊富で耐久性にも優れているシーリング材です。
【サンライズMSI(コニシ)のS70シリーズ】
外壁の塗膜部分が劣化しているサインです。指で外壁を触ると白くなる現象です。
外壁材が「窯業系サイディング張り」の場合の塗装工事の流れです。
※「窯業系サイディング張り」の場合はシーリング工事が入ってきます。モルタル外壁や金属系サイディング張りの多くの場合はシーリング工事は不要です。
【栃木市NH様邸外壁塗装リフォーム施工例】
※同じ塗料でも色がつきづらい色もあります。
※塗料の種類によっては塗装前に施工します。
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