オリーブホームは栃木県小山市でリノベーション・水まわりリフォーム・屋根外装リフォーム等を手がける一般戸建住宅専門の住宅リフォーム会社です!
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  • 畳からフローリング張り(畳の厚みの調整について)

    今回は畳からフローリング張りにリフォームする方法についての記事です。
    一般住宅の畳は厚みが約60mmで出来ています。畳を外してフローリング張りにするためには厚みを調整する必要があります。
    多くのフローリングは厚みが12mmです。
    そのため、48mm分の厚み調整が必要です。


    一般的な方法としてこのような施工方法をいたします。
    根太36mm
    合板12mm
    フローリング12mm

    このようにすればちょうど60mmになります。



    実際の現場では畳のまわりには畳寄せ(たたみよせ)などの見切りの部材が取り付いています。
    畳寄せや畳の下の荒床(あらゆか)は完全な水平ではありません。
    そのため、実際に施工する時は根太は30mm〜33mmぐらいの厚みにしてレーザー・レベル等で計測しながらパッキンを挟んで施工します。
    このようにすればフローリングを張った時ほぼほぼ水平に仕上がります。








    畳からフローリング張りへのリフォーム施工例

    2019.07.04
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、栃木県震災建築物応急危険度判定士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で2,800件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数24年)趣味は登山・クライミングです。
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