オリーブホームは栃木県小山市でリノベーション・水まわりリフォーム・屋根外装リフォーム等を手がける一般戸建住宅専門の住宅リフォーム会社です!
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  • 土台・土台パッキン・アンカーボルト固定 小山市TY様邸住宅新築工事

    今回は木造住宅の土台・土台パッキン・アンカーボルト固定についての記事です。

    栃木県小山市で自由設計の注文建築・リフォーム・外構・エクステリアの設計施工を手がけるオリーブホーム株式会社の小野寺秀行です。
    いつもブログをご覧頂きありがとうございます!


    今回は木造住宅新築工事の「土台」に関する記事です。
    木造住宅の「土台」の下に敷く「土台パッキン」や土台を固定する「アンカーボルト」などの写真やYouTube動画をUPいたします。
    今回の土台に関する記事は木造住宅の新築工事だけではなく増築工事・改築工事やリフォーム工事にも共通する部分でもありますので栃木県小山市にお住まいの方はもちろん、これから新築・増改築・リフォームをご予定の方のご参考になれば幸いです。










    基礎工事完了時の写真
    基礎は鉄筋コンクリート造ベタ基礎です。
    基礎は鉄筋コンクリート造ベタ基礎



    アンカーボルト
    アンカーボルトはタナカ製のM12 L=450を使用しました。
    太さ12mm(呼び径) 長さ450mm
    アンカーボルトは基礎に最低でも250mm以上埋め込む計算をして取り付けています。
    アンカーボルト



    土台の現場納品
    土台などの構造材はプレカット工場で加工します。
    AQ認証プレカット工場にて加工しています。
    土台などの構造材はプレカット工場で加工



    土台パッキン(基礎パッキン)
    今回はフクビ化学工業製の「土台パッキン L120」を使用しました。
    厚みは20mmです。
    4寸角(120mm×120mm)の土台用です。
    土台パッキン(基礎パッキン)



    土台パッキンを基礎の天端に取り付けます。
    土台パッキン(基礎パッキン)は土台と基礎の間に空気が入る仕組みになっています。
    土台パッキンを使用することによって基礎の風窓が不要となります。
    土台パッキンを基礎の天端に取り付けます

    土台パッキンを基礎の天端に取り付けます

    土台パッキンを基礎の天端に取り付けます



    土台の穴あけ
    アンカーボルトの部分に穴をあけます。
    アンカーボルトの部分に穴をあけます



    土台の接合部分(継手・つぎて)の写真です。
    土台の接合部分の写真



    土台を土台パッキンの上に取り付けます。
    土台を土台パッキンの上に取り付けます



    座金です。
    タナカ製「スプリングワッシャ付き丸座金」を使用しました。
    タナカ製スプリングワッシャ付き丸座金



    M12用のナットです。
    M12用のナット



    土台の固定の完了です。
    インパクトレンチで本締めします。
    土台の固定の完了

    インパクトレンチで本締め



    土台の取付完了です。
    土台の取付完了

    土台の取付完了

    土台の取付完了

    土台の取付完了


    納まりの都合上、土台の上端とワッシャーの上端を揃えるところもあります。※アンカーボルトが出ていると納まらない箇所などです。
    今回は和室の箇所はこのように施工しました。
    座金はカネシン製の「スクリューワッシャー」を使用しました。
    スクリューワッシャー

    スクリューワッシャー



    タナカ製アンカーボルトM12 L=450




    カネシン製スクリューワッシャー




    フクビ化学工業製 土台パッキンL120







    2017.01.11
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、栃木県震災建築物応急危険度判定士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で2,800件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数24年)趣味は登山・クライミングです。
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