システムバスリフォーム徹底解説！

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システムバスとは
ﾀｲﾙ風呂からｼｽﾃﾑﾊﾞｽに
リフォーム出来るの？
システムバスリフォーム
工事の流れ
システムバス
リフォーム施工例動画
システムバスのメーカー

システムバスとは

●ユニットバスとは違うの？

システムバスとは浴槽・床・壁・天井・蛇口・換気扇などの部材がシステム化され工場であらかじめ作ったものを現場で組み立てるお風呂のことです。ユニットバスともいいます。浴槽の色や壁の色・デザインなどはメーカーのショールーム等でプランを作成することが出来ます。システムバスは一部の規格品を除き、基本的にはプランを作成してからメーカーに注文する受注生産方式です。注文してからの納期の目安は2週間から3週間程度です。

さまざまなタイプのお風呂でも
システムバスにリフォームすることが出来ます！

タイル風呂からシステムバスにリフォーム
出来るの？

●うちのお風呂でも出来るのかな～？

タイル風呂からシステムバスにリフォームすることはもちろん可能です。現在のお風呂の形状が変形の場合は間仕切壁のリフォームを行うことでシステムバスにすることも出来ます。また、システムバスのサイズは0.75坪(1216サイズ)・1坪(1616サイズ)・1.25坪(1620サイズ)という基本的なサイズ以外に、フリーサイズシステムバスという現場状況に合わせて特注寸法で製作することが出来るシステムバスもあります。

タイル張りのお風呂

変形形状・ふろ釜
タイプ

変形形状のタイル張りのお風呂
(風呂釜が隣接しているタイプ)

バランス釜タイプ

タイル張りのお風呂(バランス釜が
浴槽に隣接しているタイプ)

システムバス
(ユニットバス)

システムバス（ユニットバス）

さまざまなタイプのお風呂でも
システムバスにリフォームすることが出来ます！

システムバスリフォーム工事の流れ

システムバスリフォーム工事は現場状況等にもよりますが下記のような工事が必要となります。養生・解体工事・給排水工事(給水・給湯・排水の配管工事・給湯器接続工事)・電気工事(電灯配線・換気扇配線・ダクト接続工事)・システムバス組立・木工事、その他、現場状況に応じて土間コンクリート打ち・脱衣室等の内装工事が必要となります。

養生

床や柱などを養生してから工事を開始いたします。

解体工事

解体工事は現場状況やシステムバスの設置必要寸法等に応じて解体の範囲が異なります。既存の浴室の工法等によって様々なケースがあります。

タイル下地のザラ板と木質パネルを残したケースです。現場状況にもよりますが、耐震上、有効なものは解体せずに残した方が良いと判断したケースです。

タイル下地のザラ板を残したケースです。ザラ板の下部はブロック積みです。ブロックに付着しているモルタルはシステムバスの設置必要寸法を確保するために表面を削りました。

システムバスの設置必要寸法を確保するためにタイル下地のザラ板は全て取り外しました。

システムバスの設置必要寸法に余裕があったため、ブロックとタイルの解体は4辺のうち２辺のみを解体したケースです。

土間コンクリート打ち

システムバスを設置する床の部分は基本的に土間コンクリートを打ちます。弊社では砕石(C40-0)を敷設して締め固めしてから鉄筋(メッシュ)を入れて生コンクリートで土間コンクリート打ちを行っています。

鉄筋（メッシュ）はコンクリートの割れを最小限に防ぐために入れます。

生コンクリートは一輪車に入れてから浴室まで運びます。コンクリートの厚みは現場状況により異なりますが120mmを設計寸法としています。

給排水工事（配管工事）

給排水工事は給水(水)・給湯(お湯)・排水・追焚配管(給湯器接続)等の工事です。配管材は基礎や建物の壁の中に埋まっている部分は撤去出来ない場合もありますが、基本的に既存の配管材料は撤去可能なところまで撤去し新しい配管材に取替えます。配管工事は現場状況に応じて土間コンクリート打ちの前に施工する場合と土間コンクリート打ちの後に施工する場合があります。工事手順は現場状況に応じて最良の施工方法を判断して行います。配管材は経年劣化等で錆びる心配のない樹脂管(保温材付きの架橋ポリエチレン管)を使用いたします。