オリーブホームは栃木県小山市でリノベーション・水まわりリフォーム・屋根外装リフォーム等を手がける一般戸建住宅専門の住宅リフォーム会社です!
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  • コロニアル屋根のトタン板が外れてしまう事例について

    コロニアル屋根の本体部分はスレートですが、棟(むね)などは金属製です。
    棟は通称で「トタン」「トタン板」などと呼ばれています。
    トタンというのは亜鉛めっき鋼板のことをいう場合が多いのですが、ここ20数年の場合は実際は「ガルバリウム鋼板」という金属が多く使用されています。厚みは0.35mmぐらいが多いと思います。
    今回のブログ記事ではこのトタンについての注意点を含めた解説をしたいと思います。
    修理をお考えの方にとって少しでも有益な情報となれば幸いです。










    コロニアル屋根の棟が外れてしまう原因とは?

    こちらがコロニアル屋根です。
    コロニアル屋根の棟が外れてしまう原因



    屋根の塗装はどなたでも気にするのですが、棟の部分まで気にする方は少ないです。
    台風などの強風によってこのように外れてしまうことがあります。
    台風などの強風によってこのように外れてしまう



    棟が外れてしまう原因は釘です。
    釘は少しづつ浮いてきてしまうのです。
    ほとんどの場合はステンレス製のスクリュー釘を使用していますが10年前後でも釘は浮いてきてしまいます。
    棟が外れてしまう原因は釘

    棟が外れてしまう原因は釘

    棟が外れてしまう原因は釘



    下地板である貫板(杉板など)を交換してビス留めする方法がおすすめです。
    接続部分はシーリングで防水処理もします。
    下地板である貫板(杉板など)を交換してビス留めする方法

    下地板である貫板(杉板など)を交換してビス留めする方法

    下地板である貫板(杉板など)を交換してビス留めする方法



    コロニアル屋根のトタン棟の下地板の取り替え修理施工例

    2018.11.29
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、栃木県震災建築物応急危険度判定士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で2,800件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数24年)趣味は登山・クライミングです。
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