23 | 12月 | 2019 | リフォームのオリーブホーム

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スタッフブログ

FRP防水のリフォーム時期の目安について

約20年ぐらい前から戸建住宅の多くはバルコニーの防水工事はFRP防水が一般的となりました。
ガラスマットと樹脂で防水層を作る工法です。
住宅のバルコニーには価格的なことも含めてメリットが多い工法とも言えると思います。

メリットの多いFRP防水ですが・・・
再施工の時期が非常に分かりづらいのです。
もちろん、雨漏りしたら再施工しなければいけませんが・・・

例えば新築して10年ぐらいでしたらトップコート（表面）のみの施工も可能です。
防水層が劣化していなければトップコートのみでも十分な場合が多いです。
15年以上経過している場合はFRP防水の再施工となります。
25年以上何も施工しないままの場合はFRP防水の下地の取替も検討しなければいけない場合もあります。
これは防水層が劣化して下地（構造用合板・ケイカル板等）まで劣化していることもあるためです。
バルコニーの床がふわふわとたわんでしまっている場合は下地の交換が必要となります。

FRP防水工事リフォーム施工例

2019.12.23

スタッフブログ担当／小野寺秀行

〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、栃木県震災建築物応急危険度判定士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計･リフォームに関しては小山市・小山市周辺で2,800件以上の設計･施工実績（住宅リフォーム実務経験年数24年）趣味は登山・クライミングです。

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