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丁張り(水盛遣方)小山市TY様邸住宅新築工事
今回は住宅の基礎工事前の「丁張り(水盛遣方)」の記事です。
こんにちは〜!!!
栃木県小山市で住宅の新築・リフォーム・外構・エクステリアの設計施工を手がけるオリーブホーム株式会社の小野寺秀行です。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます!
今回は先週から工事が着工となった小山市TY様邸住宅新築工事の丁張りの写真と動画をUPします。
TY様をはじめ業者の皆様よろしくお願いいたします!!!
「丁張り」は住宅の新築工事の場合は基礎工事の前に施工します。御見積書の項目では住宅会社によって多少異なりますが基礎工事か仮設工事の中に含まれているかと思います。
また、「丁張り(ちょうはり)」は「水盛・遣方(みずもり・やりかた)」と呼ぶ場合もあります。
栃木県小山市周辺では「丁張り」と呼ぶ業者が多いですが全国的には「水盛・遣方」と呼ぶことの方が多いかもしれません。
※建築の専門書は「水盛・遣方」と表記してある場合が多いです。
「丁張り」に関するよくあるご質問です。
●丁張りって何ですか?柵(さく)ですか?
丁張りは基礎工事を施工するために「基準の線」や「基準の高さ」などを記すために必要なものです。触って動かすと「基準の線」や「基準の高さ」もズレてしまいます。
●丁張りって無しに出来ませんか?無しでも作業出来ないんですか?
丁張りは家造りの中でも基礎工事の一部ですので造り直しが出来ない大切な作業の中のひとつですので省くことは出来ません。
着工前
丁張りに使用する杭(水杭)・金具・貫(水貫)です。
杭は木杭を使用する場合もありますがオリーブホーム株式会社では鋼製杭を使用しています。
鋼製杭は何度でも使用出来ることと硬い地盤でも打ち込みしやすいというメリットがあります。
※現場状況に応じて木杭と鋼製杭の両方を使用しています。
境界線の確認と直角だし(矩だし)
大矩と水糸を使用して
境界線を基準に直角を出します。(矩を出します。)
建物の直角も出します。
レベルで基準の高さと貫の高さを決めてから杭・貫を施工します。
※杭と貫を使用して水平墨を出します。
丁張り完了です。
基礎工事が完了してから解体します。
丁張り 小山市TY様邸住宅新築工事
2016.11.22スタッフブログ担当/小野寺 秀行〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員
住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
小山市・野木町・栃木市・結城市・古河市です。
※車で30分以内を目安に工事対応エリアとさせて頂いております。
お問い合わせ下さい。
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