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  • 「タカラのトイレってどうなの?」というご質問について

    今回は「タカラのトイレってどうなの?」というご質問についてのご回答です。
    時々、お客様からご質問を頂くのでブログに書かせて頂きます。
    これからトイレのリフォームをお考えの方にとって少しでも有益な情報となれば幸いです。









    「タカラのトイレってどうなの?」というご質問について

    まず最初に・・・。
    トイレだけでなくキッチン・お風呂・洗面・フローリング材などほとんどの設備機器・建築材料に言えるのですが好みだと思います。
    しかし、その中で構造的に無理だったり、意匠(納まり)として無理がある場合などは私の方から他の商品をおすすめする場合もあります。
    色のバランスも含めて合う合わない・良い悪いではなくご本人の感覚的なものが大きいため私の方からアドバイスするのは難しいものがあります。
    それを含めてタカラのトイレのお話をいたします。

    タカラのトイレは数年前から販売を開始しました。
    国内でのトイレのメーカーといえばTOTOとLIXIL(旧INAX・ina)・ジャニス・アサヒ衛陶などを思い浮かべる方が多いと思います。
    多くのメーカーがトイレ市場の参入を狙っていた時期がありましたが、トイレの便器は陶器なので参入が難しいのです。
    陶器を焼く技術は難しいためメーカーとしても長い経験が必要です。以前は100台以上焼いてもほとんどの便器を捨てることもあったそうです。
    その後、パナソニックが樹脂素材(プラスチック系)の便器の販売を開始しました。こちらは業界としても久しぶりに目新しい素材だったので販売当初のことはよく覚えています。
    タカラに関しては便器自体はタカラで生産しているわけではなく外注しています。外注自体は悪いわけではなく場合によっては逆に安く販売出来るというメリットもあります。

    あくまでも個人的なものになってしまいますが・・・
    タカラのトイレは便器・タンク・便座のひとつひとつは他社と比べて大きなメリットは少ないと思います。
    しかし、空間として考えた場合は非常に良いトイレだと思います。
    「ティモ二」というシリーズがあります。
    こちらのトイレは床と壁をホーローパネルにすることが出来ます。
    ホーローはお手入れがしやすく衛生的です。
    トイレという空間は一見キレイに見えるトイレでも実際は菌が繁殖し続けている状態です。
    現物はタカラショールームでご覧頂けます。
    素材感などは実際に触れてみてください。
    弊社で施工したタカラのトイレの施工例の動画があります。ご参考までにご覧頂ければ幸いです。

    2019.02.26
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、栃木県震災建築物応急危険度判定士、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で2,800件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数24年)趣味は登山・クライミングです。
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