栃木県小山市の住宅リフォームならオリーブホーム。キッチン、お風呂、給湯器、トイレ、水まわり等の工事、増改築、外壁、屋根、塗装を手がける小山市の住宅リフォーム会社です。

  • 浄化槽の撤去・埋め戻しによる地盤沈下

    先日、浄化槽を撤去した部分に穴があいてるということで現場調査させて頂きました。
    お客様のお話によると10年ぐらい前に浄化槽を撤去したそうです。



    こちらが浄化槽を撤去した部分の写真です。
    地面から汚水管(排水管)まで約30cm程度なので深いところだと約50cm程度の土が陥没している状態です。
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    浄化槽を完全に撤去するためには大きな重機(バックフォー・ユンボ)が必要です。
    一般的に設備屋さんが使用している重機は2tダンプ・3tダンプに載せることが出来るバックフォー等を使用します。
    また、浄化槽は住宅の裏などに設置されていることが多いこともあり大きなバックフォーは入れないということもあります。
    そして、重機の問題もありますが浄化槽を完全に撤去すると少なからず埋設してあった部分は地盤沈下するため必要以上に掘り起こすと建物に影響を及ぼす可能性もあるため、ほとんどの業者さんは浄化槽は完全に撤去せずに半分か2/3ぐらいしか撤去していない(撤去出来ない)状況が多いと思います。

    一般的な住宅で使用している浄化槽の高さは1.8mから2m程度の高さがあります。
    浄化槽を撤去した後は土で埋め戻すのですが多くの業者さんは山砂で埋め戻します。
    山砂は浄化槽を撤去した部分の細かいところまで行き届くので締め固めに良いとされているからです。
    しかし、どんなに丁寧に埋め戻しをしても多少は地盤沈下状態になってしまいます。
    そのため、ある程度の期間が経過したら土を入れたりする必要があります。
    今回の現場のように住宅の裏側の場合は浄化槽を撤去した部分が踏み固めされるような場所ではないためこのような状況になったのだと推測されます。
    また、もう一つの原因として地下水の影響が考えられます。
    周囲に陸田の田んぼがあると地下水を汲み上げる時期は地下水の水位が上がります。
    場合によっては地面から1mぐらいのところまで上がってくることも珍しくありません。
    地下水が上がってくると山砂は水脈の影響で流されてしまうのです。
    今回の現場の場合は砂利混じりの黒土で締め固めをしながら埋め戻しました。もし、数年でこのような陥没が起こる場合は地下水の影響も考えられます。



    砂利混じりの黒土で埋め戻してから地面の表面のみ既存の山砂でならしました。
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    土日祝日も現地調査・見積・リフォーム相談でご訪問可能ですのでお気軽にご連絡ください。お待ちしております。
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    2024.10.21
    スタッフブログ担当/小野寺 秀行
    〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

    住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計・リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計・施工実績(住宅リフォーム実務経験年数27年)
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