27 | 9月 | 2024 | リフォームのオリーブホーム

スタッフブログ

出窓地板修理

今から20年以上前に出窓が流行った時期があります。
その頃の私は新築の設計をメインとしていました。
初回打ち合わせをするとほとんどの方はリビングやキッチンに出窓を付けたいというご要望が多かった時期です。

ここ数年出窓底板の修理依頼が増えてきました。
底板の材質は何種類かありますが合板製（ベニヤ板）の底板の場合は経年劣化で剥がれてしまいます。

剥がれた合板を同じように合板で張り替えるとまた20年ぐらいで同じように剥がれてしまいます。
そのため、私がご提案しているのは「ケイ酸カルシウム板」という不燃材です。
屋根の軒天材や飲食店の厨房の壁下地材や天井材としても使用されることの多い建築材料です。
簡単な施工の流れを動画にしてありますので参考までに御視聴頂ければ幸いです。
https://youtu.be/YcNEG5HLu3U?si=DIk-qa26J0JpB_WA

2024.09.27

スタッフブログ担当／小野寺秀行

〈資格〉建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

住宅リフォームを専門分野とする建築士。特に木造住宅の設計･リフォームに関しては小山市・小山市周辺で3,000件以上の設計･施工実績（住宅リフォーム実務経験年数27年）

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