今回のブログはトイレタンクの水漏れ修理に関する記事です。

今回は小山市SK様からのご依頼でトイレ修理工事を施工させていただきました。
ご依頼の内容はトイレのタンクの中の水が流れ続けているため井戸ポンプのモーターが回り続けているというご相談がきっかけでした。
SK様、この度はご相談・工事依頼ありがとうございました！
現場状況を確認するとトイレの給水管のフレキシブル管からタンクに入ってすぐの箇所で水漏れしている状態でした。
タンクの中なので床などが濡れたりする心配はないのですが、水が流れ続けている状態のため、井戸ポンプのモーターが止まらない状態になっていました。
トイレのタンク自体は約22年前の1995年頃（平成7年頃）に取り付けたそうです。
タンク内の部品は同じものがないため、ボールタップごとの取替えをおすすめして交換作業に入らせて頂きました。

小山市SK様邸のボールタップ取替え施工例

TOTO製のロータンクS721Bです。
長期間にわたり製造されていたロータンクの定番的な存在のモデルです。






ロータンク内の水もれ箇所の写真です。
写真だと分かりづらいかと思います。動画でご確認出来ます。※ページの最後にYouTube動画を貼り付けていますのでご参考にご覧頂ければ幸いです。






まずは壁付けの止水栓を閉めてから作業に入ります。
注・・・一般の方がご自分で交換作業をされる場合、止水栓を閉めてから行ってください。また、止水栓・給水管等が錆びている場合などは他の工事も必要となる可能性がありますので弊社などの専門工事店等にご依頼することをおすすめいたします。




既存のボールタップを取り外します。




既存のボールタップを取り外しました。




ボールタップを外した状態のタンク内の写真です。
注・・・今回はタンク内に水が入ったまま作業をしておりますが、タンク内の形状によってはやりづらいものもあります。その場合などはタンク内の水を抜いてから作業することをおすすめいたします。今回は部品組み替えなども必要なく短時間で施工可能だったため水は抜きませんでした。




こちらが新しいボールタップです。
品番はTOTOのTHYS4Aです。定価¥7,000（税抜）です。※2017年製




ボールタップをタンクに取り付けます。
タンクの種類によってはボールタップの部品の組み替えが必要です。
もともと付いている部品を取り外して別梱包されているものに付け替えたりする必要があります。
※例・・・レバーの位置が異なる場合などです。




ボールタップを取り付けた写真です。




タンク内の水位の調整
ボールタップを取り付けて、そのままでも良い場合もありますがタンク内の水位を調整してベストの位置にします。
このボールタップの場合は薄いピンク色の部材を回して調整します。




最後に止水栓を開いて水の流れ・ボールタップの動作を確認します。




ボールタップの取替え工事の完了です。




TOTOロータンクS721Bのボールタップ取替リフォーム工事
小山市SK様邸の施工例のYouTube動画

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